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中国杯中止、そして

2021年08月19日 01時57分20秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・グランプリシリーズ2021の第3戦、中国杯(Cup of China)が中止されることになった。
 理由は、コロナ禍で国際線フライトが激減していてバブル方式が難しいこと、および感染拡大防止のため。開催予定地は重慶、確かに北京や上海に比べたら、航空便は少ないかもしれない。
 重慶市は周辺と合併してすごく大きな都市になっていて、なんと北海道より広いそうな 人口も3000万人を超える。Googleマップで見た感じ、空港から市街地も遠そう、、、なるほど、バブル方式をやるには、相当な準備が必要になるだろう。
 ISUはグランプリシリーズ6大会を維持してファイナルに繋げるため、代替開催地を募る。(ISU News
 さっそく、代替開催はどこがいいか?とネットで話題になっている。2018年に中国の代わりに、フィンランドでスケートヘルシンキがグランプリシリーズの一環として開催されたことがあるので、「ヘルシンキ?」という声があった。
 しかし、今季はフィンランド選手が現時点で誰もアサインされていない(アサイン一覧:男子 女子 ペア アイスダンス
 自国の選手が誰も出ないのに大会を開催するメリットはあまりないのでは 中国の開催国枠を譲ってもらえるなら、開催してもいいかな
 他に比較的容易に開催できそうなところというと、、、昔グランプリシリーズを開催していたドイツとか、それなりに実績のあるイタリアとか、だろうか。ドイツなら、ネーベルホルン杯(2022年北京オリンピック最終予選)を開催するから、その会場をそのまま使えそうな気もする。
 一方、中国杯の3週間前、10月13日~16日に北京オリンピックのテストイベントとしてアジアンオープンが開催予定。こちらは何も発表がないので、変更はないようだ。
 北京に住んでいたことがあるので、空港から市街地の距離感、会場の首都体育館の位置はわかる。成田空港から新宿までくらいの感覚だから、空港からホテル&会場までのバブルはそう大変ではなさそう。
 それなら、中国杯も北京でやれば?という声もあるが、、、「北京で予定外のことをするのは相当難しい」(byつれあい)。根拠はないけど、その雰囲気はなんとなくわかる。
 代替開催地がスムーズに決まるのか、決まらずに1大会少なくなってしまった場合、グランプリファイナル進出はどう決めるのか。いろいろ気になるが、続報を待とう。

 ジュニアグランプリシリーズは今週から始まる。7大会のうち前半3大会に日本は派遣しないと決まっていたが、第4戦のエントリーにもない。
(JGPエントリー:フランス1 フランス2 スロバキア ロシア
 日本のジュニア選手はこの秋、国際大会に出られるのか シニアの選手も、海外拠点の選手が海外の大会に出るのはなんとかなりそうだが、国内拠点の選手が海外の大会に行けるのか。。。
 今季はみんなが普通に大会に出ていけると思ってたのに なんとかなるといいんだけど


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