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山の反対側

2019年08月15日 19時25分02秒 | スポーツ

 フィギュアスケートのオフ会に参加してきた。題して「高橋大輔現役復帰記念」、シニアに上がってから昨季の復帰戦まで、エキシビションも含めてほぼ全部のプログラムを鑑賞するという、贅沢な会 私がまだほとんどフィギュアスケートを見ていなかった時代の演技をじっくり見ることができた。
 1986年3月生まれの高橋大輔は、1999/2000シーズンに中2でジュニアに上がっている。全日本ジュニア3位、ムラドストトロフィーで国際大会デビューして3位。このシーズンはまだジュニアグランプリシリーズには出ていない。
 2000/2001シーズン、JGPにはキエフとハルビンに出場して8位と9位。全日本ジュニアは4位だったが、ムラドストトロフィーにまた派遣されて2位。
 2001/2002シーズン、JGPソフィアで2位、長野で優勝と頭角を現す。JGPファイナル4位、全日本ジュニア優勝、全日本選手権でも5位と健闘。世界ジュニアでは日本男子として初めての優勝。
 2002/2003シーズン、高2でシニアに参戦。グランプリシリーズはボスロフト杯(ドイツ)11位、NHK杯8位。全日本4位、四大陸選手権13位。
 2003/2004シーズン、GPシリーズのスケートカナダ7位、ラリック杯(フランス)5位。全日本3位、四大陸6位、世界選手権代表に選ばれて11位。
 (このシーズン、GPシリーズではISUジャッジングシステム方式が採用され、全日本や四大陸、世界選手権は6.0方式だった
 2004/2005シーズン、関西大学1年。GPシリーズはエリックボンパール杯(フランス)のみで11位。全日本6位だったが、四大陸3位と頑張って世界選手権代表になる。
 この世界選手権は、2006年トリノ五輪の出場枠がかかっていた。全日本優勝の本田武史と共に出場したが、本田が怪我のためSP途中で棄権。高橋大輔はSP7位だったが、フリーで転倒3回などミスが続き総合15位。五輪出場枠は1となった。
 このシーズンから、四大陸や世界選手権も新採点方式になっている。

 ・・・と、ここまで書いたのは自分で整理するためで 2005年まで香港に住んでいて、フィギュアスケートはまず放送がなかったのと、ほとんど興味を持ってなかったので、リアルタイムでは全く見ていない。
 2005年春に帰国すると、2005/2006シーズン。女子はトリノ五輪代表争い&浅田真央ちゃんフィーバーでそれなりに注目したが、男子は全日本の採点ミスくらいしか記憶に残らず トリノ五輪も荒川静香の金メダル一色
 次の2006/2007シーズンあたりから、真央ちゃんフィーバーで地上波放送が増え、新採点方式でジャッジスコアが見られるようになり、私は少しずつフィギュアスケートに興味を持ち始めた。高橋大輔はGPシリーズ&ファイナル全部で表彰台、全日本連覇、世界選手権も銀メダルと、押しも押されもせぬ日本男子のエースになっていた。
 というわけで、高橋大輔の演技をリアルタイムで見るようになったころには既に第一人者だったので、いい成績で当たり前のイメージ。いい演技を見ればカッコいいと素直に思ったが、そこでファンにはならず・・・。むしろ、成長著しかった織田信成や小塚崇彦に注目していたかもしれない。
 2007/2008シーズンは、SPの「白鳥の湖ヒップホップバージョン」で世界中を驚かせ、四大陸では当時の世界最高得点を記録。しかし2008/2009シーズン、右ひざの怪我で手術。。。
 その不在の間、女子は浅田真央に安藤美姫に村主章枝、中野友加里や鈴木明子と盛り上がりまくり、男子は織田と小塚に続く無良、村上、町田が伸びてきて、高橋と同期の南里康晴やベテラン中庭健介も頑張っていた。そして私は、世界ジュニアで羽生結弦を知る。

 高橋大輔のバンクーバー五輪前の演技を大画面で見せてもらって、シニアに上がったばかりの頃の初々しさ、滑りのしなやかさが印象に残った。だんだん筋力がつき体力がついて難しいプログラムを滑るようになり、身のこなしや表現が洗練されていく様を見ると、なるほどカッコいい 年々“大輔”の色が鮮やかになるのが見事だ。
 一方で、この頃からずっと見ていたら、羽生結弦のファンになる前に高橋大輔のファンになっただろうか?と考えると、、、なっていない気がする。たぶん私の好みは、大輔の色気より結弦の透明感なんだろう。
 高橋大輔のファンと羽生結弦のファン、実力が拮抗してきた頃からやたらと対立が取りざたされるようになってしまった。表現のタイプが全然違うので、別物としてそれぞれの魅力を味わえばいいと思うのだが、そうもいかない人たちがいるようだ。一方のファンは、もう一方のファンが自分たちの“推し”選手の魅力を理解しないこと自体が許せないんだろうか
 山のこちら側にいる人には、山の反対側が見えない、みたいな

 現役復帰した高橋大輔、昨季の全日本選手権で2位となったため、特別強化選手に指定されている。しかし、復帰枠を使うグランプリシリーズのエントリーは申し込まず、チャレンジャーシリーズの前半6大会にもエントリーしていない。そのためネットには「特別強化選手なのに国際大会に出なくていいのか」「出ないなら特別強化を辞退すべきでは」「強化費を若手選手に回してほしい」等の批判的な書き込みが見受けられる。
 一方で、「氷艶」を見たファンからは「(セリフや歌もよかったが)体が切れていた、滑りがよかった」と称賛の声もある。SPの曲と振付スタッフも発表され、競技シーズンに向けて期待も高まっている。
 「氷艶」については俳優陣がスケートで頑張っていたそうで、そっちが見たかったと思うが 9月に放送があるらしいので楽しみにすることにして、高橋大輔は選手として今季どう持っていこうとしているのか、考えると、、、
 春先から「国際大会も出たほうがいいのかな」みたいな発言をしていたので、チャレンジャーシリーズかB級国際大会1つくらいは検討していると思う。全日本に出るにあたり、近畿ブロックや西日本選手権に出る義務がないので、その時期にぶつかる大会を選んでも問題ない。
 すると、10月初めのジャパンオープン、11月初めのアジアンオープントロフィー(チャレンジャーシリーズ)あたりが手頃になってくる。ジャパンオープンは会場がさいたま、昨季から持ち越しのフリー「Pale Green Ghosts」のみでいい。アジアンオープントロフィーは中国広東省東莞で開催、香港から3時間くらいだろうか。時差1時間だから、やはり負担は大きくないと思われる。
 羽生や宇野昌磨たちと全日本で真剣勝負をするつもりなら、世界選手権のミニマムテクニカルスコアはしっかり取ったほうがいいと思う。無理に4回転の本数や種類で挑戦しないほうが、確実にスコアは取れる可能性がある。
 そこにこだわらないなら、その時々の調子を見ながら、やってみたい内容に挑戦するかもしれない。ただ、ミニマムを取りそこなったまま全日本に臨むと、立ち位置と周りの見方は変わってくるかも
 いずれにしても、早めに大会の出場予定は決めて発表したほうがいいんじゃないかな、、、ファンが見に行く準備もあるし


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