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高橋大輔が国際大会に出るには

2018年07月19日 14時50分20秒 | スポーツ

 現役復帰を表明した高橋大輔選手に、ぜひ国際大会にも!という期待が高まる。実際に今シーズン高橋大輔が国際大会に出場する可能性はあるだろうか。18/19シーズンの国際競技会派遣選手選考基準と、例年の強化選手の派遣状況から考えてみた。
 グランプリシリーズに2大会アサインされた選手は、原則として特別強化選手とされる。多くはチャレンジャーシリーズ1大会を経てグランプリシリーズ2大会に出場、ファイナルを目指す。特別強化に次ぐ強化Aに入った選手は、グランプリシリーズ1大会+チャレンジャーシリーズくらいが多い。強化BだとチャレンジャーまたはB吸国際大会1大会くらいだろうか。
 高橋大輔はグランプリシリーズにアサインされず(おそらく出場を希望せず、リストに載らなかった)、強化選手に入っていない。シーズン前半のチャレンジャーシリーズやB級国際大会派遣の候補には、なっていない状態と思われる。
 国際大会に出ないまま、近畿ブロックから西日本選手権を勝ち抜いて全日本選手権に進む可能性は高いが、そこで上位に入ったらどうなるか? 世界選手権の選考基準では、優勝すれば即決定。2位・3位は2人目・3人目の候補になる。ただし他の条件である「グランプリファイナル出場者上位2名」「ワールドスタンディング上位3名」「シーズンワールドランキング上位3名」「ISUシーズンベストスコア上位3名」は一つも持っていないので、候補としてはやや不利になりそうだ。
 四大陸選手権の選考基準は「全日本10位以内」と幅広いが、「ワールドスタンディング上位6名」「シーズンワールドランキング上位6名」「ISUシーズンベスト上位6名」は持たないので、やはり微妙
 そもそも、国際大会に出ていないと、世界選手権や四大陸選手権出場に必要なミニマムテクニカルポイントがない。「最終選考会時点で当該競技会のミニマムポイントを持っていない選手・カップルは、ISUの定める獲得期限日までにミニマムポイント獲得を条件として選考することがある。」と注意書きがあるので、ババリアンオープン、チャレンジカップ等に派遣される可能性はある。
 ただし、ミニマムテクニカルポイントは選手権の21日前までに獲得しなければならない。3月末の世界選手権は年明けのエントリーで間に合う大会がいくつかあるが、2月の四大陸選手権に間に合うのは1月初めのトルンカップくらいで、これはエントリー締め切りが12月前半。全日本より前に「10位以内入賞」を確信してエントリーしておくしかない そんな特別扱いを高橋大輔が希望するとは考えにくいけど、、、
 全日本で表彰台に乗るだけでなく4位以下にある程度差をつけていれば、グランプリシリーズに出場していなくても世界選手権派遣が妥当ということになって、国際大会出場に向かうんじゃないかと思う。
 残念ながら四大陸にも世界選手権にも選ばれなかった場合はどうなるか。今シーズンはミニマムテクニカルポイントが必要ない国際大会が一つある。世界国別対抗戦だ。
 スコアがISUパーソナルベスト・シーズンベストとして認定される大会だから、グランプリシリーズや選手権同様にISUからジャッジが派遣されてくる。シーズン最後のお祭り的な大会だけど、それなりに厳密な評価をしてもらえる。ここなら、高橋大輔を代表に選んでも問題ないし、チーム日本だけでなく大会全体が盛り上がりそう
 全日本で最低でも6位以内くらい、上位陣と比べて遜色ないスコアが必須だと思うが、期待してもいいんじゃないかな 長いシーズン、じっくり見て行こう


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