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今度は96年ぶり

2014年09月04日 09時26分04秒 | スポーツ

 錦織圭、勝った~~~

 スタニスラス・ワウリンカ(バブリンカ)とは、2戦2敗だったそうな。しかし、前の対戦よりはるかに強く、自信を持っていた。
 第1セットは、ワウリンカのサービスがビシビシ決まり、自分のサービスゲームはミスが出て落として、いきなり0-3。その後はキープしたがブレークバックはできず、3-6で落とす。
 ラリーに持ち込めれば錦織のほうが有利かと思ってたが、ワウリンカのストロークにけっこう振り回され 英語解説が「ワウリンカの球が重く感じるのでは」みたいなことを言っていて、なるほどラオニッチと比べたら、ずしんと来てる感じがする。
 第2セットになると、サービスにリターンのタイミングが合ってきた。ストロークもしっかり奥まで入って、打ち負けなくなってきた。こうなれば互角。第12ゲームをブレークして1セットオールとする。
 第3セットは錦織が先にブレークしてリードしたが、もう一つのブレークチャンスをものにできず、そこからワウリンカが息を吹き返し、結局タイブレークに。
 タイブレークだと、ビッグサーバーの優位性が少し落ちる気がする。4本続けて打てるのと、2本ずつでは、リズムが変わってしまうからだろう。
 リターンさえ入ればチャンスは来る。もつれたけど9-7で錦織がもぎとった。
 ここで2人ともトイレ休憩
 第4セット、ブレークのチャンスがお互いにありそうでブレークに至らず、キープが続いた。またタイブレークになったが、今度は錦織にミスが出て5-7で落とす。5-5のサーブでポイントが取れれば、マッチポイントになるところだったのに
 またもやファイナルセット 錦織からのサーブ、なのに相手ブレークポイントのピンチが しかし、今の錦織は崩れない。1stサーブの確率が上がり、ラリーで打ち負けない。完璧なドロップショットでキープしたりする。ネットに出ても、ボレーで決めたり相手のミスを誘ったり。
 5-4でワウリンカのサーブ、錦織がポイント先行すると、ワウリンカがダブルフォルトでマッチポイント。ラリーに打ち勝って、4時間を超える勝負を決めた。

 「勝てない相手はいない」とコメントするほどの自信。大会前、「(コーチのマイケル・チャンに)軽く洗脳されてます」なんて言ってたけど、自信を持って力を発揮すれば、これほどできる選手に成長していたのだ。チャン氏は、それがわかっていたんだろう。
 日本男子が全米オープンの準決勝に進むのは、1918年の熊谷一弥以来、96年ぶりだそうな。決勝に進んだら、もちろん初めて。今、歴史を作りつつある。
 準決勝では、ノバク・ジョコビッチとアンディ・マレーの勝者と戦う。その準々決勝はこのあとのナイト・セッション第2試合だけど、また“今夜は帰れません”みたいなことになりそう どちらになっても、相手にとって不足なし もっと凄いケイを見せておくれ

 ベンチにチキンラーメンの黄色いバッグがあった。日清もスポンサー
 


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