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アルジャーノンに花束を

2015年04月11日 23時42分10秒 | 

 昨夜から始まったTBSドラマ「アルジャーノンに花束を」。主演が山Pこと山下智久ということで、どんなもんかな?と思ったが、意外といい
 昨年亡くなったダニエル・キイスのSF小説が原作。善良で穏やかな性格だが、「頭がよくなりたい」と願い続けている知的障害の青年が、脳の手術をして高い知能を持つようになる。大学に入り、恋愛し、知らなかった世界を経験していく。が、彼より前に脳手術を受けたネズミに異常が起こり、彼の高知能も一時的なものに終わることがわかり、、、というストーリー。
 知的障害の人を演じる場合、“加減”が難しいと思う。やり過ぎても嫌な感じだけど、きちんと特徴を捉えないと意味がない。
 名演だったのは「レインマン」のダスティン・ホフマン。山Pも「教えられたことだけ懸命にやろうとする」ところが、嫌味なく、うまく出ていた。
 原作では主人公の職場はパン屋だが、このドラマでは花の配送センター。同僚たちは少年刑務所に入っていた過去や保護観察処分中など、ちょっとわけあり。しかし、主人公の屈託のない笑顔は、それぞれ抱えるものがある同僚たちの気持ちを、ちょっとほぐしたりする。
 そんな同僚たちに、窪田正孝や工藤阿須加など、実力派若手イケメンたち 原作では、主人公は知的障碍者のための学校に通っていて、女性教師に憧れてたりするが、このドラマでは関わる女性は少し違っている。
 知能を向上させる薬の開発をする研究所の研究員に栗山千明、ひょんなことから知り合う女子大生に谷村美月。さて、どんな関わりになっていくのかな

 原作は若い頃に読んだ。主人公の日記の形で書かれているので、知能が子供のままの最初はほぼひらがなだけ。小さい「っ」が抜けるなど、明らかに間違えた表記が使われる。手術を受けて知能が高くなっていくと、句読点や助詞が正しく使えるようになり、漢字が増えていく。
 大学で研究する頃には専門用語がずらずら。それがまた少しずつ、狂っていく。。。最後はまた、ひらがなばかりの文で終わる。
 英語では、正しくない綴りを使ったり、コンマやピリオドやアポストロフィの使い方で工夫したと思われる部分を、日本語ではかなと漢字でビジュアルに描き出せる。日本語って、豊かだった
 ウィキペディアを見たら、映画化やドラマ化、舞台化は何度もされている。最初が1968年アメリカ映画の「まごころを君に」とは、知らなかった。2002年フジテレビのドラマ(ユースケ・サンタマリア主演)も記憶になかったが、香港に住んでいた頃だったので^^;
 キャラメル・ボックスの舞台なんか、ちょっと見てみたいかも

 カテゴリーを「本」、ジャンルを「ドラマ」にしてみた。ダニエル・キイスの作品は息子たちは読んでないようなので、ちょっと詠ませたい


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