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スピンが無効になった理由

2019年11月04日 18時32分42秒 | スポーツ

 訂正が遅くなってしまった
 先週になるが、GPスケートカナダ2019女子フリーで、本田真凛選手の最後のスピンが無効になった。映像ではキャメル姿勢で回ってからレイバック→ビールマンだった。私はキャメルスピンの回転数が2回転に満たず、2回転以上ある基本姿勢が1つしかないと見なされて無効になったのかと思っていた。
 しかし、ファンの方のブログなどを見て、理由は違うことが判明
 フリーではコンビネーション、フライングまたはフライングエントランス、単一姿勢と3つのスピンを入れなければならない(ハンドブック)。本田真凛選手が先に行ったのは、1つ目が足換えコンビネーションスピン、2つ目がフライングシットスピン。1つ目でコンビネーションはクリア、2つ目はフライングか単一姿勢かのどちらかとしてカウントされる。
 3つ目に単一姿勢のスピンをすれば、2つ目はフライングとしてカウントされてOK。3つ目をフライングで始めれば、2つ目は単一姿勢とカウントされるわけだ。
 実際はフライングではない入り方で、単一姿勢でもなかったため、3つ目のスピンは正しくないものとして削除されてしまったようだ。
 ネーベルホルン杯では最後にレイバックスピンを行っていた。スケートカナダでは、うっかりキャメルで入ってしまったものと思われる
 というわけで、訂正しました


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