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世界国別対抗戦2019男子フリー

2019年04月12日 22時06分20秒 | スポーツ

 世界国別対抗戦2019男子フリージャッジスコア)。

<G1>
アレクサンドル・サマリン(ロシア) SP:71.84(12) FS:158.53(9) 合計:230.37
 「ザ・グレイティスト・ショーマン」♪ 赤ジャケ。今日はよく頑張った。4トウ+3トウ決まり、3アクセル+2トウ+2ループも入る。2本目の3アクセルは軸が歪んでステップアウトしたが、3ルッツ+2トウ、3フリップと最後まで跳びきった。
 トランジションからすっと跳ぶ3ループが実はカッコいいかも コレオシークエンスも力が入っていた。

アダム・シャオ・イム・ファ(フランス) SP:72.56(11) FS:132.11(12) 合計:204.67
 「Take Me to Church」♪ 黒に赤のストーン。4回転予定のルッツは2回転に抜けてしまったが、3アクセルをうまくまとめる。4トウループも入ったが、終盤少し疲れて乱れが出た。
 いつも感情を強く押し出す若さ溢れる滑り

ダニエル・グラスル(イタリア) SP:79.68(10) FS:148.68(11) 合計:228.36
 「Dance Pieces」♪ 赤に黒をさして。いきなり4ループ、決まった 4ルッツは転倒、2本目の4ループは回避したのか偶然か3回転に。構成を変えて単独3アクセル、3フリップ+オイラー+3サルコウなどを跳んできた。
 ついこの間まで、お茶目にチャップリンを演じていた少年だったのに、芸術性の強いプログラムを真摯に演じるようになった。どんな大人のスケーターになっていくのか、楽しみ

キーガン・メッシング(カナダ) SP:79.75(9) FS:178.04(4) 合計:257.79
 チャップリン・メドレー♪ 燕尾服風。今日はジャンプが軽やか!ルッツこそ3回転になったが、4トウ、3アクセル+2トウと着氷も柔らかい。つなぎの一部のように跳ぶ3ループからステップに入る流れ、素晴らしい。
 後半4回転予定のトウは3回転になったが、+3トウで足したら同じ(というわけにはいかないが) 最後のジャンプが鮮やかな3アクセルというのはいい。
 キレキレのボードビルショーそのもののコレオ、観客は堪能

ケヴィン・エイモズ(フランス) SP:85.22(8) FS:153.83(10) 合計:239.05
 「In This Shirt」♪ 白からブルーのグラデーション。氷についた手を中心にぐるっと回る振付から。4トウは転倒したが、3ルッツ+3トウや3アクセルは安定している。後半3ルッツ+オイラー+3サルコウでこらえきれなかったのが惜しかった。
 ふっと空気を変えるように一気に加速していったり、大きなピボットを見せるコレオなど、表現する技術が凄い。

ナム・ニューエン SP:87.57(7) FS:164.40(7) 合計:251.97
 「ラ・ラ・ランド」♪ 白シャツ。4トウは2回転になったが、4サルコウ+3トウが入った 3アクセル+2トウ、少し傾いたけど着氷は安定。ステップでストーリーを語るように、2本目の4サルコウばっちり。3アクセルは音とぴったり合って盛り上がる。
 すっかり笑顔でコレオ、観客やジャッジと視線を交わしながら楽しませてくれた。フリー、トータル共にシーズンベスト

<G2>
マッテオ・リッツォ(イタリア) SP:87.64(6) FS:172.89(5) 合計:260.53
 クイーン・メドレー♪ 白黒。4トウ、もう自信を持ってきれいに決めたら、後は3アクセル+2トウ、3ルッツ+3トウと淀みない。時折歌を口ずさみながら滑らかに曲に溶けこんでいくコレオ、後半3アクセルも美しい。ノーミス?と思ったら、最後のルッツが2回転に。
 苦笑いしつつ、曲が変わればノリノリのステップ、踊りながら「エッジも正確」と解説・織田信成さん。終わっておでこをピシャリ しかし自己ベスト更新でコーチが絶叫

アンドレイ・ラズキン(ロシア) SP:88.96(5) FS:160.37(8) 合計:249.33
 チャイコフスキー「ロミオとジュリエット」♪ 黒グレー白。4トウは傾いて片手をついたが3トウをつけられた。単独4トウはきれいに下りて、両拳を突き上げる振付に。3アクセルも軸が傾くのに上手く下りる。
 後半のジャンプは少し流れが弱かったが、最後まで頑張った。「バレエの基礎があって王道のプログラムが合っている」と織田さん。
 今回は、“彼女”のエリザベータ・トゥクタミシェワが一緒で喜んでいるらしい

田中刑事 SP:89.05(4) FS:169.79(6) 合計:258.84
 ロッシーニ「ウィリアム・テル序曲」♪ クリーム色シャツ黒金ベスト。冒頭のサルコウが3回転になると、次を4トウに変えてきれいに決める。3アクセル+3トウはひゅっと高く上がる。速くなる曲できびきびしたステップ、3フリップ+オイラー+2サルコウ、さらに曲が盛り上がるところでターンからの3ループが決まると、一気にクライマックスへ。
 体を大きく使いながら、ぐいぐいとコレオ。今季最高の演技で自己ベスト

宇野昌磨 SP:92.78(3) FS:189.46(3) 合計:282.24
 ベートーヴェン「月光ソナタ」♪ 群青色。4フリップ+3トウ、4フリップ、迷いなく、きりっと決めた 大きなイーグルのコレオから、4サルコウで片手をつき、少しステップアウト。ちょっと微笑むような表情で、決めれば世界初という3アクセル+4トウに挑み、傾いて転倒。「回りたくて右肩が」と織田さん。しかし回り切っていた
 2本目3アクセルはこらえて単独に、ラストの3サルコウを+オイラー+3フリップとした。
 ステップのレベルが取れない、、、これは来季の課題になりそう。

ヴィンセント・ジョウ(アメリカ) SP:100.51(2) FS:198.50(2) 合計:299.01
 「グリーン・デスティニー」♪ 白グレーのマオカラー風。両手上げ4ルッツ、鮮やか 4サルコウ、4トウとクリーンに決めていく。3アクセル2本も難なく、最後の3ルッツ+オイラー+3サルコウまできっちり。両手上げジャンプは、軸を真っ直ぐにするのに役立ってるのかも?
 三味線や太鼓に乗ってカンフーの所作を織り込んだステップ、ぴしぴしとポーズを決めながら、シットスピンから膝をついてフィニッシュすると、拳で氷を叩いて喜んだ。
 キス&クライで濱田先生にお辞儀 得点を見て大喜び 自己ベスト大幅更新。

ネイサン・チェン(アメリカ) SP:101.95(1) FS:199.49(1) 合計:301.44
 「Land of All」♪ 黒の胸元に白い煙のような模様。4サルコウ、3アクセル+2トウ、4トウ+3トウ、危なげない。後半の単独4トウ、単独の3ルッツなんてただの練習か 3フリップ+オイラー+3サルコウと問題なし。2本目の3アクセルでちょいステップアウトしたのが唯一のミス。
 「ジャンプのとき腕を上下にずらした姿勢で、腕を重ねるよりもっと締めることができている」と織田さんの解説。スローで見ると、なるほど手が重なってない。なるほど~
 「スケジュールが厳しくて、いつもより滑ってない」と織田さん。無理せず楽に滑っても余裕のトップ。

 結果、チェン1位ジョウ2位とアメリカが1、2。日本は宇野3位田中6位、カナダがメッシング4位ニューエン7位と少し巻き返した。イタリアはリッツォが5位だがグラスル11位と伸びきれず。ロシアはラズキン8位サマリン9位と少し落とした。フランスはエイモズ10位とシャオ・イム・ファ12位。
 チーム順位は、アメリカが91ポイントとリードを広げ、日本は79ポイントで2位を守る。ロシア70ポイント3位、カナダ59ポイント4位、フランス54ポイント5位、イタリア52ポイント6位。4位から6位は明日順位変動もありそう。
 明日は競技最終日。さて、どうなる


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