フィギュアスケートのシーズンが本格的に始まる感じ
各地のローカル大会はあちこちで開かれ、ジュニアグランプリシリーズは7大会のうち3大会終わっているが、シニアの国際大会はこれからが本番。
世界トップクラスが登場するグランプリシリーズは10月後半のスケートアメリカが第1戦。チャレンジャーシリーズは、グランプリシリーズにアサインされていない選手も出場できるISU公式大会のシリーズで、今季の第1戦はロンバルディアトロフィー。
今日から3日間の日程でイタリア・ベルガモで開催されている。スコアがISUパーソナルベストとして認定されるシニア今季最初の大会になる。
日本からの出場は元々あまりなかったが、今季は何しろコロナ禍で ジュニアグランプリシリーズも結局派遣0になってしまった。北京五輪プレ大会のアジアントロフィーは派遣する方向だそうだが、どうなるだろうか。
北京五輪最終予選となるネーベルホルン杯が再来週に迫っているので、五輪出場枠獲得を目指してエントリーしている選手たちが、ロンバルディアにかなり参加している。ここで手ごたえを掴んで弾みをつけたいだろう。
私はアイスダンスで先週の村元哉中/高橋大輔の得点に目が点だったので 今大会のアイスダンスの得点の出方に注目している。世界選手権2021で6位のシャルレーヌ・ギニャール/マルコ・ファブリ、8位のローレンス・フォルニエ=ボードリー/ニコライ・ソレンセンがエントリーしているので、彼らがどのくらいの演技で何点くらい出すかを見たら、今季の傾向がわかると思うのだ。
今日は女子ショートプログラムと男子ショートプログラムで、今男子の後半が始まるところ。明日アイスダンス・リズムダンス、女子フリー、ペア・ショートプログラム。日曜に男子フリー、アイスダンス・フリー、ペア・フリーの順。
明日は現地11:15から、時差7時間で日本では18:15から。YouTubeでライブストリーミングが見られる。
日本からは参加してないと言ったが、日系(?)のヤスミン・キミコ・ヤマダ、樋渡知樹、アイスダンスの折原裕香はエントリーしている。頑張ってほしい