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好きな音楽のこと、あれこれ。その他諸々もあり。

世界ジュニア2013第1日

2013年02月28日 23時18分58秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・世界ジュニア選手権、1日目はアイスダンス・ショートダンスとペア・ショートプログラムが行われた。どちらも最後の2グループをネットで見た
 アイスダンスはやはりステパノワ/ブキン組(ロシア)が強かったが、パパダキス/シゼロン組(フランス)がすごくいい演技だったので、フリーもかなり期待。ベント/マッキーン(カナダ)は女性がまだ15歳なんだけど、体格もよく雰囲気が大人っぽくて、技術的にもかなり高い。日本なら中3なのに
 スコア的には、トップ10が50点以上で、これはシニアのGPシリーズでも戦えるくらい。ただ、技術点で世界選手権のミニマムポイントがクリアできるのは5組しかいなかった。アイスダンスはシニアとジュニアではSDの課題リズムとステップが違うので事実上かけもちはできないが^^;
 ペアは、ジュニアグランプリファイナル優勝のフェドロワ/ミロシュキン組(ロシア)が転倒があって7位と出遅れ。于小雨(Xiaoyu YU)/金揚(Yang JIN)組(中国)が首位に立った。16組しか出場してないので全員がフリーに進める
 こちらはシニアの世界選手権出場がかかってる選手もいたが、、、ジュニアはSPに課題が決められていて、若干技術点は出しにくくなっている。ツイストリフトは(3回転ができる選手でも)2回転に限定されているし、ソロジャンプは2回転フリップまたはダブルアクセル。スロージャンプはサルコウ。それでも上位の選手たちには十分クリアできているが・・・
 ラフレンティエワ/ルディク組(ウクライナ)、あと1.63点 ダブルアクセルが得意ではないのか、あえて2回転フリップを選択、きれいに決めた。しかし基礎点がダブルアクセル3.3に対して2回転フリップは1.8。解説の人が「strange」と言ってたが、もしダブルアクセルで成功していたら、世界選手権のミニマムポイント24点に到達できたかも。転倒するよりはと思ったのかもしれないが、、、苦渋の選択だったか
 ペアといえば中国のイメージだが、1組が首位に立つ一方で1組は12位と出遅れ。この李美儀(Meiyi LI)/蒋博(Bo JIANG)組はジュニア最終シーズンだけど、ちょっと伸び悩んでる感じ。中国もソチ後は少し苦労するかも・・・

 今、2日目の競技、男子ショートプログラムが行われている。これから宇野昌磨、日野龍樹が登場。頑張れ~

<追記>
 アイスダンスでも、ジュニアとシニアのかけもちに挑戦しているカップルがいた。ナゴルニュク/コヴァレンコ組(ウズベキスタン)、SDの技術点が28.21。ミニマムポイントまであと0.79 惜しい!
 シニアの大会は四大陸にも出場してるし、ヴォルヴォオープンでフリーはクリアしていた。ここでSDさえクリアできれば!だったのに。ジュニアのブルースとシニアのポルカ、全然違うリズムの曲を両方練習するのは大変だったろうに、残念。

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棄権がそんなに?!

2013年02月28日 14時46分19秒 | Weblog

 さっき、Yahoo!スポーツのサイト・スポーツナビのフィギュアスケートページで、世界ジュニアの速報&結果を見たら、、、
 アイスダンス・ショートダンスで21位以下の組がずらっと「棄権」になってた
 20位以上がフリーダンスに進む。21位以下の組は、公式結果で「FNR」と表示される。Final Not Reachedの意味だ。決勝に進めなかったということで、もちろん棄権とは違う。
 略号を間違って単語登録でもしちゃったんだろうか? いくらなんでも棄権する人数が多すぎと思わなかったかしら^^; コメントで知らせなきゃと思いつつ、しばらくしてもう一度見たら、修正されていた。よかった(だけど35組中30位までしか表示してないのは何故
 ちなみに棄権の場合はWD(Withdrawnの略)と表示される。せっかく出場できた大会、誰も棄権しないで最後まで滑れますように

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世界ジュニア2013始まる

2013年02月28日 00時33分59秒 | スポーツ

 1年前にも同じ話題を書いてたのが笑えるんだけど^^;
 フィギュアスケート・世界ジュニア選手権2013の競技が今日から始まっている。今、アイスダンスのショートダンスが行われているところ。35組のうち上位20組がフリーに進める。予選はないけどフリーに進むのはけっこう狭き門だ。
 日本勢は男子に日野龍樹と宇野昌磨、女子に宮原知子と本郷理華がエントリー。練習の様子が記事になっている。男子と女子は滑走順もまだ決まってないので 男子ショートプログラムが明日、女子ショートプログラムが明後日から。
 11年前に日本男子として初めて高橋大輔が優勝したのが2002年大会。ケビン・バン・デル・ペレンが2位だった。このとき出場の男子で今も大会に出ているのは、パオロ・バッキーニ(イタリア)くらいかな・・・。女子は中野友加里が2位、安藤美姫が3位、太田由希奈が9位と、3枠あって全員一桁順位という安定感。カロリナ・コストナーが10位だったりする。
 ペアには当時ウクライナ代表のタチアナ・ボロソジャルの名前があったり、アイスダンスの優勝がベルビン/アゴスト組で、ペシャラ/ブルザ組が6位に入ってたり。トップ選手たちのジュニア時代、見てないけどちょっと想像してみると楽しい。
 2013年に戻って(笑)Online Resultを見ると、30組が終わってジュニアグランプリファイナル2位のパパダキス/シゼロン組(フランス)がトップにつけ、同じく3位だったアルドリッジ/イートン組(米)が2位につけている。優勝候補のステパノワ/ブキン組(ロシア)が最終グループに登場。
 フリー進出を決めた中に、中国・韓国・トルコのカップルがいる。韓国はなかなかフィギュアスケート人口が増えないようだけど、それでも平昌五輪にむけて若手を強化しているのだ。ペアばっかりと思われがちな中国も、ここ数年は男女シングルにも強い選手が育って、五輪の団体も視野に入ってきている。トルコに強い選手いた?と思うが、ジュニアグランプリシリーズには常に選手を派遣していて、国をあげてスポーツ全体を底上げしている感じ。
 アイスダンスには残念ながら日本勢が出場してない。ノービスに選手がいるわけだから、来季は出場できるといいな

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