近所のスーパーでかかってたBGM、懐かしい曲を聴いた。
Manhattan Transfer(マンハッタン・トランスファー)の「Soul Food To Go」。87年の「Brasil」というアルバムに収録されている。当時のブラジルポップスのカバーを中心とした、斬新な企画だった(あんまり売れなかったかもしれないが^^;)。
オリジナルはDjavan(ジャヴァン)の「Sina」。83年に日本版が出た「ルース(光)」収録。ジャヴァンはブラジリアンポップスのシンガーソングライターで、何度か日本公演もしている。「Samurai」という曲にスティービー・ワンダーがハーモニカで参加したことで話題になった。
“Pai e Mae, Ouro de mina, coracao,,,(父さん母さん、鉱山の金、ハート、、、)”と物の名前や日常的なフレーズを並べ立てる歌詞。「サウンド・オブ・ミュージック」の「My Favorite Things」みたいな感じ。マンハッタン・トランスファーもその語感を生かした歌詞で歌ってくれている。“Kansas city to Brasil”というフレーズがアルバムコンセプトそのもの
勤めてた頃(何年前だ^^;)、職場の先輩に「今日ジャヴァンのコンサートに行くんですよ」と言ったら、「見かけによらないねぇ、ジャパンなんか聴くの」と言われてしまったっけ
ジャヴァンもマンハッタン・トランスファーも、今でもがんばっている。また聴き直したくなった