niwatori

更新はなかなか出来ませんが昔の記録はここだけにあります

文化の日に平和を願う

2018年11月03日 | まち歩き
お天気が良いのでおにぎりとお菓子とみかんを持って入間航空祭に行ってきました
基地創設60周年紀念です
自衛隊の基地があるのは知っていましたが入れるのは今日だけです
戦闘機を間近に見て映画の世界に入っている気持ちになりましたが
同時にこれと同じような光景が浮かんで来ました
岡山の空襲でをB29が焼夷弾を落として15歳だった母は必死で逃げた話を思い出しました
今はイベント飛行で空を見上げて拍手していますが
これが戦争だったらどんなにか恐ろしいことかと背筋が寒くなりました
私は直に生の戦争の話を聞いていますが
もう次の世代の人はもうスターウオーズのことしか想像しないだろうなと思います






数々の軍用機の飛行展示を2時間くらい見せてもらっての感想は
自衛隊のプログラムは時間どうりで狂いがありません
そして飛び立つ前に立ち込めるジェット燃料の匂い
戦闘機はあっという間に飛び立ちます
(船から飛び立つから?
頭上を飛ぶ戦闘機は姿が遠くなってから
爆音が後からやってくるということ
午後3時には終わって帰路に着いた時に
頭蓋骨が離れ離れになるような本当の爆音を聞きました
(戦闘機格納の為らしい)
ひょっとしてて展示中は抑えめに飛んでたのかと思うほどです
こんな爆音が沖縄で基地のそばの学校で四六時中聞こえているのだと思うと
年に一度イベントで興奮している場合じゃないと感じ
平和を願うことしかできませんでした

でもブルーインパルスを見ると訳もなく興奮が止まらないのです
6機のブルーインパルスだけのアクロバットがきっちり35分間続きます

実際に体験すると色々なことが見えて来ます