人生の日の出Ⅱ「Hero's りんくう校」編

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こどもたちの居場所。

2019-01-16 22:35:15 | 日記・エッセイ・コラム
 「すべては、こどもたちのために!」

我々の行動理念です。

こどもたち、一人ひとりにとって、何が一番必要で重要な事か?常に考えて行動していきます。

そんな中で導かれたひとつに、「こどもたちの居場所」をつくる事があります。

長時間居ても飽きない。長時間居座りたくなる。逃げ場所。安全な場所。守ってくれる場所・・・。

遊ぶ場所ではない。基本は勉強する場所です。しかし、勉強が出来る場所というのは安全で安心できる処でないと落ち着きません。

ストレスの無い場所。

無防備でいられる場所。

そういう場所でないと、食事出来ません。更に、トイレもそうですね。

勉強もそうだと思っています。安全、安心が確保できていなければ、落ち着いていられません。


かつての「10時間連続自習女子」(現講師)は当時、思春期でお母さんと交わりたくなくて、朝学校へ行き終わったらうちの教室に来て自習を始め、教室の終わる22時までやり帰っていきます。帰ってから口も利かず食事をし風呂に入り寝る。朝起きたら一切話さず食事をして家を出る。というのをずっと繰り返していました。たまに口を利いたら”大げんか”が始まりました。
日祝は、少しでも家に居たくなくて「塾長~朝10時に開けて!」と注文も入りました。朝10時から22時まで連続自習です。

そして高校も無事に受かり、しばらくすると普通にお母さんと話すように戻っていました。


学校へ行けない生徒がいました。
友達同士でいざこざがあってから、小さいイジメ的な事が起こりしました。それから不登校になりました。学校の先生の対応もうまくなく、更に行けなくなりました。色々やられてた彼女を隔離する事で問題を棚上げしてたのです。隔離するなら、相手もするべきだというのが保護者の意見でした。

それでも高校へ行かないと、このままでは泣き寝入り。
そして、学校へ行く代わりにうちの教室に毎日昼から来て「自習ベース」で学習して、無事高校へ進学できました。


おなじみの「スーパースペック女子」もそうですね。学校側が受け入れてくれない。うちの教室なら居座れました。ここで学習し高校へ進学、今度大学受験のためのセンター試験を受けます(週末)。


「学校の教室内がとてもうるさくて、先生の授業が聞こえないし、分からない。しかも明日の授業は”自習”らしい。尚更行きたくない。」と、お母さんに訴えて、学校をお休みしうちの教室に来て自習を13時から22時まで続けた生徒もいます。

本来なら、そういう休む事は良くない。しかし、果たして”勉強できない”環境にわざわざ無理やり行かせることが、こどもたちのためになるのか?

学校や教師を非難しているのではない。
その子にとって、好ましくない環境であれば行かせる意味がないと思うのです。

色んな生徒がいて、色んな関係があって、それらを克服する事で集団での行動などを学んでいく。というのはよく分かります。しかし、今現在その集団でのコミュニケーションの採り方が出来ない子もいますし、間違えている子もいます。多いのです。SNSも根深く影響しています。

おかしくなっている環境下に、あえて自分の子を放り込みたいですか?

永遠に守り続ける事は、やはりその子の将来を考えると不適切な場合もあります。けれど、今は「非常事態」だと思っても差し支えないと思うのです。

こどもたちにとって、一人ひとりに何が一番必要なのか?適材適所で考えてあげてほしいのです。

瞬間瞬間のこどもたちの状況の変化をとらえてほしいのです。

だからと言って、我々ごときにいったい何が出来るのか?大それたことは言えませんが、私は全力でこどもたちの居場所をつくります。

守りたい!

二度と、二度と、犠牲者は出さない。


こころから、ご冥福をお祈りいたします。

合掌

明日に、期待!

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