人生の日の出Ⅱ「Hero's りんくう校」編

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路上面談!・・・

2013-02-18 23:35:26 | 日記・エッセイ・コラム

 公立前期試験まで、あと一日!・・・

明後日試験です。・・・

今日は、各3年生に例の「三種の神器」のキットカット3個(講師のメッセージ入り)と必勝カイロを配布しました。・・・

今日初めて知ったのですが、この必勝カイロ、表の袋に必勝と書かれていて、だるまさんが書かれていて、でも中身は普通の白いカイロとばかり思っておりました。が、しかし中身にも「必勝」の文字が派手に書かれているようで、・・・

「これ~、持ってんの恥ずかしいねんなぁ~」・・・

いかにもみたいなところが見られると恥ずかしいそうです。・・・

「おうそうやー、そのいかにもやからええねん!」・・・(内心、そうだったのねと思う)・・・

何だか試験会場で手の中で握りしめている派手な「必勝」の文字が、浮かんできそうです。・・・

きっと、気持ちは伝わります!・・・

誰しもみんな、ここまで来たら神頼み、運だのみ的な事が出て来ます。・・・

普通は、「お守り」だったり、定番の「キットカット」だったり、五角形の「合格(五角)鉛筆」だったり、どれか一つ持って試験会場に入ったりします。・・・

でもうちは違います。お守り、キットカット、必勝カイロの三つを持たせています。・・・

全てに我々とこどもたちの気持ちがこもっています。・・・

これで運も味方しないはずがないでしょう!・・・

第一、隣のライバルがそれを見たら、「えっ」と思うと思うのです。なにあれ?みたいな・・・

それだけで、勝ったも同然です。・・・みんな藁をもつかみたい心境でしょうからね。・・・

その為に今回の「必勝三種の神器」は、厳選しました。・・・

頑張った奴が、必ず思い通りになる。・・・

そんな事を話しながら配布してました。・・・

そこに・・・

退塾するかもしれない2年生がやってきました。・・・

話を聞いていると・・・

「今の状況で、どこの高校へ行けるのか?」・・・そう聞いて来いとお母さんに言われたそうです。なるほど、異常に不安になっているようです。・・・

私は常々、「どこに行けるかではなく、どこに行くかが大事です。」と話して来ました。もうそろそろ気付いてほしいと思い、お母さんに連絡しました。・・・

話を聞いていると、最近成績が上がらない事、また自宅でも危機感が無い所などお聞きしました。本人は、「やってるよ!」と言いますが、お母さんからすれば全然やっていないのと同じだと言うのです。結果が出てないから・・・

一通りの話を終えて電話を切りました。・・・

本人にも話しましたが、じゃ一体何のために高校へ行くのか?将来何がしたいのか?まずはそこから決めないと、・・・来年の入試から、大阪府下は何処でも受けられるようになります。将来なにがしたいかさえ決まっていないのに、どこでも適当に行ってそれから将来を決めるのか?じゃ今、何を目標に勉強するのか、その意味さえ分からずに、一体毎日どうしていくの~?・・・

だから、そこそこでも「やってるよ!」という答えになるのと違いますか?と、・・・

今日は雨なので、お母さんがお迎えに来るとの事でした。いつものようにお見送りをするついでに、「路上面談」の開始です。・・・

先ほどの電話の続きを路上で、お母さんと本人との三者面談開始です。・・・

「あの~、お辞めになっても構いませんが、他の塾に行っても同じだと思いますよ。少なくてもうちでは本人の将来の夢をベースにして、行きたい高校を選び、そこに行く為のカリキュラムを組みます。出来なければ、無理やり来させてやらせます。また、それぐらいしないと行けないですよね。」・・・

こどもたちは、それぞれ違います。当然夢も違います。何でもかんでも、平均以上の高校へ行かせて、大学に行かせて、とりあえずそれでやらせて、その後は何とかなるやろう。的な戦後の高度経済成長時代の古い考えでいる方が未だに多い。そんな事をしているから、大学を出ても就職先が無いとか、100社就活して受かっても、3か月で辞めるとか、だから、企業も日本人学生よりも海外学生を好んで採用するとか、そんな流れになっているのです。・・・

本人たちのそれぞれに合わせ、将来をきっちり見据えたうえで、親としてアドバイスするべきです。その方がよっぽどこどもたちのためになる。そういう子が応募してきた企業なら、確実に採用しますね。私なら即採用します。・・・

とまぁ、こういう話を30分以上路上で、お迎えのお車の中のお母さんとお子さんとの三者面談でした。(毎回恒例です。)・・・

この一年、今の3年生とお母さん方に話してきた内容です。・・・

今の3年生が去年の春に話してくれた自分の夢や希望を、そのまま一年間温めて、例え担任が難しいと言おうが、そこに行け!と勧めたのです。・・・

今の3年生は全員、将来の夢を持ってます。初めは曖昧でしたが・・・

その夢に向かって進んでます。これほど強い物は無いです。・・・

中には、私が勧めたものもありますが、それでも今はそこに全霊を傾けてくれています。だから、少々の辛い事も乗り越えるのです。・・・

「切羽詰まった状況でではなく、普通にゆっくり将来の夢について話し合ってください。進路はそれからでも遅くないですよ。当然成績アップもそれからです。」・・・

教室に戻って1年生の気になる子と話して、3年生に「三種の神器」を渡して、そしてまた最後のこどもたちのお見送りをしに下におりました。・・・

そこでもまた、「路上面談」開始です。・・・

明後日受験の3年生の女子のお母さんとの会話。・・・

「絶対に受かりますよ!夢を持って掛かっていくのですからね。信じて行きましょう!」・・・

お母さん方も不安なのです。「普通なら目の色を変えて勉強してるはずなのに、」というものですから・・・(御想像にお任せします。)・・・

今日は他にも夕方に、小学生のお子さんのお母さんと路上面談でした。・・・

「我慢できなくて~相談に来ました。」・・・(家で勉強しないそうです)・・・

先日私が、「家では今後一切、勉強しろ!とは言わないでください。」と話したからです。・・・

何処も同じですが、親が心配しすぎる傾向にあります。・・・

「家でやらないのなら、ほっておけばいいですよ。自己責任を教えないといけないです。それよりもお母さん方の自分の夢を追いかけましょう!このまま、ご主人やお子さんの為だけの人生で良いのですか?」・・・と・・・

夢を持ちましょう!・・・

明日に、期待!・・・

 

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