一に勉強！二に勉強！・・・・・

　三月もそろそろ終わる。・・・

三男の怪我も順調に治っている。朝は、高校まで車で送り、夕方迎えに行く。本人は、早く普通に戻りたいらしく、夜はジョギングを始めた。（まだまだ走れないけど・・）

私も、負けてられない。仕事をしていないのだから、時間は十分ある。勉強もいつでも出来る、朝だろうが、昼だろうが、夜中だろうが、徹夜でしようが誰にも迷惑をかけない。ましてや、明日の段取りもない。仕事だと、つい明日の事を考えて、今の自分にブレーキを掛ける。今は、やりたいことに集中できる。今しか出来ない！・・・・・

という事で・・・テキストを始める。・・・講義の復習は、週末にすることにして前に進もう。次の講義は答案練習だし、テストだから・・講義で次の項目の行政法を受ける前に、テキストの行政法を終わらせたい。テキストも分厚くないし、行政法の講義までには間に合うだろう。・・・

確かに、行政法のテキストは薄い、でもよくよく見ると、地方自治法が別のテキストになっている。講義では、３週間を掛けて行政法と地方自治法をやる。それに間に合わせないと行けない。・・・出来るか？・・・とにかく、時間はあるんだ。やろう！・・・

もくもくと、取り組む。もくもくとたばこ吸う。・・・

部屋の中だけではなく、家の中がたばこ臭～くなった。・・・や・やばい！嫁さんは喉が弱いし、たばこの煙が嫌いなのだ。・・・あちらこちらの窓を開け、玄関のドアを全開、換気扇フル回転・・・こりゃだめだ・・・空気清浄器のフィルターも換えないとだめか・・・勉強中断。

フィルターを買いに電気店に行く事にした。・・・

空気清浄器は、１０年前に買ってこまめにフィルターを買い換えてる。我が家の必需品。・・・行ったのは、家電量販店。型番をメモったメモを片手に純正フィルターを探す。・・・ない！型が古いから廃番になったか？店員さんに聞くかな。・・・店員を呼びに行きメモを見せて聞いてみた。「う～ん？？？」悩んでる。・・・あてになりそうもないので、陳列している棚を目で探す。・・・（あった！）一つだけ見つけた・・・店員に「ありました！」と言って礼を言う。どうしても、接客している彼らにはキツク出来ない。かつて「知らないのか！知ってる偉いサン連れて来い！」とか怒鳴られて、くやしくて、腹が立って腐って、それでもどうしょうもなくて、でも謝って・・・・・だから、きつく言わない。だって、その彼の教育者ではないから。よく、「客が言わないとわからんだろう！勉強させないと！」等というお客さんがいる。確かに、それはあるかもしれない。経験しないと、接客は身に着かない。でも、客としてする事だろうか？ほとんどの場合、接客のプロがいて教えているはずだし、それでも駄目な接客しかできないのは、店の取り組みの問題。客があれこれ言ってもその店は変わらない。ただ、自分専用の店に作り替えたいのであれば頑張ればいい。でも、そんな事で変えなければいけない店は、すぐ潰れる。一人のお客さんの店の売上で経費、人件費を賄って黒字の経営が出来るだろうか、考えればわかる。だから、結局は文句を言われない店舗にしないといけない。お客さんの思いが分かるプロを配置しておかないとこうなる。・・・

いつも、お店に入るとこんな事を考えている。・・・仕事病だぁ～・・・フィルターを無事手に入れて、帰宅する。・・・

フィルターも交換して、気持ちよく勉強開始。・・・・・

行政法、あまりなじみがない。「直接、国民の権利利益に、法律の委任をもって行使する」？？？・・・我々の敵か味方か？・・・こんな事を考えながら、進めていく。今まで知らなかった行政の仕事が見えてくる。国、政府、都道府県、市町村・・・そういえば、九州の小さな市で混乱している。なるほど、そういうことか。・・・分かったような、分かってないような・・・

そして、週末。・・・明日は、講義（テスト）があるからこの間の復習しよう。・・・で、問題集を買ってきた。・・・よ～し、いいぞ～・・・まずまず・・・これなら、大丈夫だ。いけるぞ！・・・

またまた、甘～い考えの自分が情けない。という事を身を以て知る事になる・・・・・