明日はいよいよ前期試験本番です。・・・
中には前期一本勝負の子もいます。・・・
今までずっとその事だけを考えて頑張って来ました。必ず合格します！・・・
こういう時は運も味方するのです。なんと、倍率が予測より大幅に下がったんです。それでも油断できません。だから、最後まで手を緩めるなと話しました。・・・
他の子達の志望校の倍率は、いかにも高いです。・・・
どう考えても無理なんです。自分たちの力ではどうしようもありません。でも、やはり手を緩める訳にはいかないのです。何があるか分かりませんし、必ず努力は報われますから、きっとこちらも「運」が味方すると思うのです。・・・
みんな、真面目なんです。変な所で意地を張ります。手を抜く事が出来ないんです。・・・
みんな不器用です。だから、頑張ってます。お願いします！・・・
我々は、祈る事しか出来ません。・・・
本日最後の３年生を見送る時。・・・
「今日これから帰って何をする？」・・・おもむろに質問してみました。・・・
「寝る！」・・・
「せ、正解！」・・・（ほんとは、単語を見直すとか、数式を見るとか言うと思ってて、そんな事は良いから寝ろ！と言おうとしてたのに～まったくっ！）・・・
私の言わんとする事が確実に分かってくれています。うれしいです。・・・
今更じたばたしても始まりません。・・・今は体調を整えて、万全の姿勢で挑んて欲しいと思うのです。・・・
この一年、投げかけて来たことを完全に吸収してくれているようで・・・なんだか・・・うれしいですが寂しいですなぁ～・・・
この一年、折に触れ、将来の夢を持て！目的を持て！何のためにその高校へ行くのか考えろ！と言い続けて来ました。おかげで、全員夢を持ち、将来の夢の為に高校へ進学します。素晴らしいですね。誇りに思います。・・・
明日は全員、事故やトラブルに巻き込まれる事なく、無事に受験し終える事を、切に祈ります。・・・
そういう受験生たちに、そろそろ「合格祝い」をあげる段取りをして行こうと思うのです。・・・
何を渡そうか迷っていました。講師用の多機能ペンでも良いですが、なにか今後の人生に役に立つものが良いと思っていました。・・・
ずっと迷いながら考えていましたが、先日号泣してしまったところを、小学生にきっちり見られて、良い訳すら出来ないくらい素になれた、あれにしようと思うのです。・・・
「心に響く小さな五つの物語」・・・
これを合格祝いにプレゼントしようと思います。・・・
でも、ここでまた悩むのです。ほんとうに良い本だから、３年生だけにあげるのは、他の生徒に申し訳ないし、また、これからもっと頑張ってほしい、１，２年や小学生、高校生にも読んでもらいたいし、親御さま方にも観て貰いたいし・・・
でも、全生徒に配布となると・・・費用が・・・
悩むのです。・・・
しかし、悩んだりした時は理念に問いかけます。・・・
「すべては、こどもたちのために！」（理念）・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・
なんだか、「やれーっ！」と言う声が聞こえたような・・・
という事で、全生徒分発注しました～。・・・
届き次第、入試合格者は先に配布、その他の生徒達には随時配布して行きます。・・・
「自分が読んだら、お母さんやお父さんにも読ませてあげてね～！」と、言葉を添えて・・・
きっと役に立つと思うのです。・・・
こういう事をしているから、何時まで経っても、黒字化しませんが～・・・
でもこれで良いのです。自分達よりまずはこどもたちです、その後がお母さん方、そして講師スタッフ。最後に自分の生活です。・・・
よし！みんなの合格祝いも段取りした！明日は精一杯がんばれよ！・・・
２６日の吉報を待っています！・・・必ず大丈夫！だめでも、後期試験がある！・・・
明日に、期待と祈り！・・・
