二月の第二週の山、私学の入試が無事終わって、三週に入り今週も後半を迎えました。・・・
来週には、公立の前期試験があります。・・・まったく気を許せない状況です。・・・
私も入試だけに心を寄せられる状況ではなく、確定申告の書類作成や新学期からのテキスト作り、４月からの講師スタッフのシフト編成の改善、講習レベルアップの研修、新スタッフ採用の検討、収支の計算や、先の短期計画、中期計画、長期計画の具体的策定。・・・と、とにかく春が来るまでが大変です。・・・
そんな中、新たな面談を行いました。・・・
親御さんと話していて、どうやら近くの大手の塾から我が教室を勧められたらしい。・・・
大手の小グループ編成の集団塾。・・・
相談に来られたご家族のお子さんは、小学校の低学年の算数の一部が出来ないでいる様子で、そこのところを遡って教える事が、グループ制で講義するシステム上出来ないらしい。・・・
「あそこの新しい塾ならやって貰える」と、二日前に言われたそうです。・・・えっ！ありがたいお言葉です！大変光栄であります！・・・
我が教室の最大の強みであります。・・・
〇〇校何名合格！なんて言いません。トップ２０％の生徒だけではなく、入塾生徒が１００人いれば、１００人の成績を上げる為に、その子に合った最善の方法を考えて指導してます。（ＦＣ本部代表、理念より）・・・私もこの言葉に共感し、「これだ！」と思ったのが始まりでした。誰にも可能性は等しく与えられている。やれば出来る！・・・
まだ開業して２か月半ですが、色んな子供たちと出会い、みんな個性が違うし学習レベルも違う。それでも学校では通り一辺倒の集団授業。当然出来ない子が出て来て当たり前なのです。だから、強力サポートが出来る塾、お財布に優しい塾を目指して、この地に開業したのです。「すべては、子供たちの為に！」を合言葉に、全スタッフと共に毎日あれこれ考えて改善し続けています。・・・それでも、高校入試は通り一辺倒のみんな同じテストを受けます。入試までに一定のレベルまで上げてやらないといけません。そこまで個々の生徒たちの進行状況を把握して、長期計画を立てている塾なんてないと思いますよ。その計画を親御さんやスタッフと生徒とで共有します。・・・
と、そんな話を行いました。・・・事実ですから嘘ではありません。・・・
先月、中三生で二桁の足し算引き算の暗算が苦手な子がいました。入試も近いし、今更筆算から始めても時間が足りません。そこで、「そろばん」を教え、そろばんによる暗算「エアーそろばん」を教えました。完璧ではないにしろ、そこそこ出来るようになりました。元々出来ない子ではなく、やり方が分からなかっただけです。算数数学は、全てが繋がっているので、たとえ小学３年の分数でも出来ずに過ごすと方程式の分数問題が解けません。だから、遡る必要性が出て来ます。・・・かつて、私が勉強した民法の相続問題でも、分数の計算が出て来ます。配偶者は二分の一。実子は二分の一。非嫡出子は更に実子の二分の一。（去年の最高裁で違憲判決が出てますが…）・・・実際覚えてなくて、困りました。分数の足し算引き算。・・・
本当は、もっともっと子供たちの為にどんどん入り込んで改善してあげたいのですが、今はとにかく生徒を集めないといけない部分があり、大半は講師スタッフに任せている。・・・
短期間に集中して「営業、運営」を一定ラインに早く乗せたい。・・・私がどんどん子供たちの改善に乗り出すのは、この４月からになりそうです。それまでは、スタッフの裁量を信じてアドバイスもしながら、またされながら、頑張るしかない。・・・
今日は、大手他塾のおかげで一名増えました。・・・こころから感謝いたします。・・・あなたの悪口は今後一切言いません！約束いたします～。・・・
さて、明日は堺でオーナー会議。・・・他の教室はもっと進んでいるんでしょうねー。・・・遅れてます～。・・・がんばろう！・・・
明日に、期待！・・・
