日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

2人の精神骨太老人

2007-10-31 | その他
午前中、杉並区役所へ行った。
相変わらず区の職員は感じがいい
廊下で顔を合わせると会釈、エレベーターではボタンを押してくれる。
事前調査の質問にも素早く調べて、コピーは10~50円
おかげでトットと仕事は終わり、さて・・

パールセンター街にお気に入りのパンを買いに行く。
アラッ・知った人かも・・
詩人の「谷川俊太郎氏」
テレビで観るまま、気取らず・気負わず自然体で通り過ぎた。
立派に老人の域に入ってるとは言え、軽やかな足取りだ。

さわやかな気分になり、近くの洋品店でジャケットを衝動買い。
パンに続きいつもの鯨コロッケも購入

店先に並んだアサリに大きな貝がゴロリ



「注文していないのに、問屋が入れてきた
大きけりゃあいいもんでんなし、硬いかも知れないし
生じゃあ食べられないし・・」迷惑そうな店員さん。
買わずに写真だけ撮らせてもらった。

バスに乗ろうとすると。立派な(年格好が)老人が先を譲ってくれる
「どうぞどうぞ・・」最後から乗り込み
席が空いても立ったまま・・
背筋がピント伸び、ガチッと立っている。
降りるときも最後尾で悠然と・・

谷川さんといい、このご老人といい「骨太」を感じさせる。
身体でなく精神が「骨太」
目立つわけでなく、無駄なオーラーを発せず
年寄り風を吹かせず、静かにガチッと
(偉そうに書いても許してくれそう・・)

いい人に会えて、いい買い物が出来た。
コメント
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