一陽来福  ~齋藤一陽による截金の日々~

伝統工芸。截金職人齋藤一陽が、日々の物創りの様子を紹介します。

【webラジオ昔話】 むかしむかしのものがたり 第38話「鷲の卵」

2012-03-03 20:53:37 | webラジオ昔話むかしむかしのものがたり
石田彰さんと氷上恭子さんがたったお二人だけで、昔話をwebラジオで語ってくれます。

むかしむかしのものがたり 第38話「鷲の卵」

http://radiotomo.typepad.jp/old/2012/02/38-32f4.html
↑ここからクリックして入って、緑の矢印のとこをポちっと押すと昔話を聴くことができます。
配信は過去2回までとなっていますので、お気を付けください。


さて今回は桃の節句の由来になったお話も出てきています。別ページで桃の花のお話の古い由来も書いてみました。よかったら見てみてくださいね~
花の眠る場所。
花の眠る場所。~桃の章~

最近ずっとナレーションは恭子さんなんですね^^

安定の石田お爺さんと。へび石田さん。色悪侍の石田さんを聴くことができます。


えっと。。一陽は日頃、へびを可愛いと思っているタイプなので、やっぱりちょっと可哀想に感じてしまったかな。
それに私の知っているお話と違って、二人が仲むつまじい様子もでてましたし、婿として丁寧に演じていた石田さんは少し哀しかったのでしょうかね?
ですが私の知っているかぎりでは、このお話こんなにアダルトではないんですよ^^?
それには石田さんの演技も大ですしね(笑)


三月三日は上巳(じょうし)の節句

中国魏(220~265)以来、旧暦三月上旬の、巳の日を上巳とした。

古くには、この桃の節句というのは、水辺で禊を行い。穢れを祓うというものだったようです。





この曲水の宴も、もとの由来の一つなのですね。

神話のようなものの中には、女性の穢れ(病)を雛を流し祓うもとになったお話。
古代中国には、桃の木で人形を作り。魔除けにしたなどもあるそう。さらにいろいろなお話が混ざり、さまざまな風習に分岐していくようです。

水の祓いの儀式ということで、へびということ。桃は古来より魔を祓うものであるということ。
一年の女性の穢れを祓う儀式のお話ですから。
へびがひたすら悪のように伝わってしまっていますが、エネルギーの形象のようなものであるだけだと思うので、そんなに哀しまないで下さいね。
ましてや本来のお話では、女性が裏切ったわけでもありませんよ?^^

へび・カエル・卵、何だかシンボリックで、韓国の神話も思い出してしまいます。
深読みをすれば、民族的な何かもさらに隠されているのかもしれないですよね。


そういえば、一陽も昔お寺で寝起きしていたときに(仕事でね)。へびにぐるぐる巻きにされた雀を、図らずも助けたことがあるのですが。
え~。。私も恨まれちゃったのかな?でもお寺内での事ですし、へびも助けたことあったと思うし。チャラにしてや~^^へびちゃん。

へびはつぶらな瞳と、さらっさらっな羽二重餅みたいなお腹が可愛いですよね♪  ←友人達のギャーって声が聞こえてきそうです(笑)

次回配信は、3月9日(金)「北風と太陽」。イソップものがたりなようです^^

RADIO TOMO!
感想・リクエストページ→ http://www.radiotomo.com/mailform/mukashi2.html
RADIO TOMO!

むかしむかしのものがたり


着付け教室をはじめたお友達たちがリンクを貼ってくれました。
ふあふあくらぶ 奈良の生駒で着付け教室・苔盆栽・パン教室

京女さとこはんは一陽の帯留めを身近に実際に使って下さっています^^
記事で紹介してくださいました。ありがとうございます。
さとこの着物まわり
さとこの着物であそぼ
さとこのお着物着付け教室


blogram投票ボタン


ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村



最新の画像もっと見る

コメントを投稿