一陽来福  ~齋藤一陽による截金の日々~

伝統工芸。截金職人齋藤一陽が、日々の物創りの様子を紹介します。

季節の草花で装飾す。。

2009-05-13 03:22:43 | 木地物-作品群-
20cm角くらいの小さなお盆?です。

木地を生かしてさらっと装飾。
四季の草花としました~

金にプラチナを程よく混ぜて装飾したのに、写真写りがほんと悪いね~
截金は光が入らなければよく見えないし、光をあてると膨張してしまって、写真ではやぼったくなってしまいます。

現物はもちょっと繊細な代物です^^←言い訳みたいでカッコ悪いけど~




あしらった文様も、実際は1.5cm強程度の大きさなので、プラチナを施した葉の葉脈なんかは、かなり細かい細工になっています。

春 蕨
夏 笹百合
秋 薄
冬 水仙
としてみました。



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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
見たいな~ (さとこ)
2009-05-13 13:54:17
箔の美しさを知っているんで、思い描く事は出来ますが、細かい細工がしてあるんですね。
華美でないけど、存在感ありますね。
私の好みです。

一陽ちゃんが人間国宝になる前に、手に入れとかなければ、、
作品展の予定はないの?
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羨ましい~ (藤紫)
2009-05-13 21:27:27
さとこさんの言う通り、一陽さんが人間国宝になる前に作品ゲットしたい~(^^)

私も一陽さんのような仕事か医療関係の仕事がしたかった。
こういうものって、心が動かないと気に入る作品ができないですよね?
心が動くと、すごい集中力がでて感動を作品にできるんでは?
感性と愛情と技術。いい仕事してますね~
最近、作者の心が通ったものを持ちたいと思い始めてます。いつか一陽さんの作品もゲットしたいな(^^)
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Unknown (一陽)
2009-05-13 22:31:55
さとこさん
^^ありがとうございます~
あまりにも酷い画像なので、かなり迷ったのですが、のっけてよかったです♪
作品展できる日の為に、今年は作品つくりためたいです。

藤紫さん
^^励みになります~
ありがとうございます♪
ものつくりは誰のものでもあるので、今からでもぜひ何か作ってくださーいい♪♪
どーだろー?実際仕事に入ってしまえば、感情で無く無心のような気がしています。
感動は普段が大切なのかもしれません?

ただ、風に揺れる草花を心に留めて作成するのと、ただの図案として作るのとでは、確かに何かが違っています。。



重苦しい工芸品だけでなく、一般使いのものも作っていきたいので^^
また機会があったらみてやってくださいませ~
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季節の文様 (明石)
2009-05-14 12:34:51
季節の草花をモチーフにするので、植物に詳しくなるのでしょうねぇ。
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^^; (一陽)
2009-05-15 14:06:19
明石さん
それがそうでもなくって~少しづつ勉強です^^♪
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