石田彰さんと氷上恭子さんがたったお二人だけで、昔話をwebラジオで語ってくれます。
むかしむかしのものがたり 第25話「子育て幽霊」
http://radiotomo.typepad.jp/old/2011/08/25-ca8c.html
↑ここからクリックして入って、緑の矢印のとこをポちっと押すと昔話を聴くことができます。
配信は過去2回までとなっていますので、お気を付けください。
子育て幽霊は、怪談でもあるのでしょうが、母子の情。切ない良いお話でした^^
京都ではかなりしっかり伝わっているお話なようです。
最後に石田さんがお話していた、京都の子育て幽霊飴のお店に、近所なので行ってきましたー(チャリで5分強ほど?)
みなとや幽霊子育飴本舗
飴は水飴が原料ではありますが、とってもかたい飴です。お味は懐かしい感じかな?べっ甲飴みたいです。
n
なんか膠とそっくり^^と思って一緒に撮ってみました。上が飴。下が膠です。
この界隈を六道の辻といい。飴やさんのある所も髑髏(どくろ)町といいます。
昔京都では、鴨川を越えたら魔界でしたからね。まあ、何かゴロゴロしていたんでしょうか?
それに平安時代、六道は葬送地・鳥辺山の入口に位置することから、あの世に通じるところとされていて、今でも京都の人はお盆の前になると、六道珍皇寺さんにご先祖さまをお迎えに、六道参りというのをしています。
こんな土地柄ですし、育った子供が立派なお坊さんになったとお話にあったので、すっかり珍皇寺さんかな?と思っていたのですが、仁和寺近くの、立本寺さんという日蓮宗のお寺なのだそう。
日審上人という大変立派な僧侶に成られたそうで、後には伏見に霊光寺というお寺も建立されたそうです。
約412年前のお話ということで、京都ではかなりリアルに伝わっていました。
うん^^私には、たまたまぐっと身近なお話になって、とっても楽しめましたー。
地域性のあるお話は、楽しいですよね~
むかしむかしのものがたり→ http://radiotomo.typepad.jp/old/
感想・リクエストページ→ http://www.radiotomo.com/mailform/mukashi2.html
RADIO TOMO!
さて、次回8月26日(金)配信はなんと。「吉備津の釜」だそうです!!
私はこの話。この世で一番怖いお話だと思っています~
作者は上田秋成。雨月物語の中のお話の一つです。
昨年夏。京都国立博物館で上田秋成展が成されて以来。すっかり秋成の歌と文章のファンなのですが。
物語自体は救いのないものが多くて、辛くなるものばかりですけどね^^;
さて、どれほど怖く聴かせてくれるのか楽しみですね。なにせこのお話は、恭子さんの演技がとても楽しみでもあります♪
そして彰さんには、それこそ色悪を希望します~^^
ああ~そういえば、クリギムで「あげる」という言語は上から目線の言葉なのだ。という話になっていて、
私は日常で結構使うから、困ったなーと思って聞いていました。
それは人に何か「してあげる」と使ったとき、高飛車に聞こえる場合の、近頃の通説なのだと思うのですが。。いったいどこからの情報だったのかな??
もともと「あげる」、「上げる」は、下から上に、尊ぶ意味のある言葉なので、神に捧げ物をあげるなどからはじまったと思うのです。
だから祝詞をあげる。線香を上げる。御灯明を上げる。と使いますよね。。
神棚にお水をあげる。という時、決して上からではないですよね??
今でも「差し上げる」という言葉は、目上の方に普通に用いると思います。
上から目線に聞こえてしまう事も使い方によってはあると思いますが、語源からすると、むしろ下から目線の言葉である事も、ここにひっそりお伝えしておきます。
昔話をwebラジオで!
RADIO TOMO!
むかしむかしのものがたり
着付け教室をはじめたお友達たちがリンクを貼ってくれました。
「ふあふあくらぶ 奈良の生駒で着付け教室・苔盆栽・パン教室」
京女さとこはんは一陽の帯留めを身近に実際に使って下さっています^^
記事で紹介してくださいました。ありがとうございます。
さとこの着物まわり
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飴は水飴が原料ではありますが、とってもかたい飴です。お味は懐かしい感じかな?べっ甲飴みたいです。
n
なんか膠とそっくり^^と思って一緒に撮ってみました。上が飴。下が膠です。
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昔京都では、鴨川を越えたら魔界でしたからね。まあ、何かゴロゴロしていたんでしょうか?
それに平安時代、六道は葬送地・鳥辺山の入口に位置することから、あの世に通じるところとされていて、今でも京都の人はお盆の前になると、六道珍皇寺さんにご先祖さまをお迎えに、六道参りというのをしています。
こんな土地柄ですし、育った子供が立派なお坊さんになったとお話にあったので、すっかり珍皇寺さんかな?と思っていたのですが、仁和寺近くの、立本寺さんという日蓮宗のお寺なのだそう。
日審上人という大変立派な僧侶に成られたそうで、後には伏見に霊光寺というお寺も建立されたそうです。
約412年前のお話ということで、京都ではかなりリアルに伝わっていました。
うん^^私には、たまたまぐっと身近なお話になって、とっても楽しめましたー。
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作者は上田秋成。雨月物語の中のお話の一つです。
昨年夏。京都国立博物館で上田秋成展が成されて以来。すっかり秋成の歌と文章のファンなのですが。
物語自体は救いのないものが多くて、辛くなるものばかりですけどね^^;
さて、どれほど怖く聴かせてくれるのか楽しみですね。なにせこのお話は、恭子さんの演技がとても楽しみでもあります♪
そして彰さんには、それこそ色悪を希望します~^^
ああ~そういえば、クリギムで「あげる」という言語は上から目線の言葉なのだ。という話になっていて、
私は日常で結構使うから、困ったなーと思って聞いていました。
それは人に何か「してあげる」と使ったとき、高飛車に聞こえる場合の、近頃の通説なのだと思うのですが。。いったいどこからの情報だったのかな??
もともと「あげる」、「上げる」は、下から上に、尊ぶ意味のある言葉なので、神に捧げ物をあげるなどからはじまったと思うのです。
だから祝詞をあげる。線香を上げる。御灯明を上げる。と使いますよね。。
神棚にお水をあげる。という時、決して上からではないですよね??
今でも「差し上げる」という言葉は、目上の方に普通に用いると思います。
上から目線に聞こえてしまう事も使い方によってはあると思いますが、語源からすると、むしろ下から目線の言葉である事も、ここにひっそりお伝えしておきます。
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