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ガソリンタンクは呼吸している。

2017年02月25日 | バイク

 

 

 

昨日は、、、ガソリンタンクがサビてしまい、その修理の記事を書きましたが、、、

 

 

 

 

 

ガソリンタンクは なぜ? サビてしまうのでしょうか?

 

 

という事を疑問に思いません?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガソリンの給油時に水が混ざっていれば、、、

 

 

雨水や洗車の水が入る事も、、、

 

 

そんな水はもちろんタンクの底に溜まってしまい、その後はタンクの素材の 鉄 が酸化してサビに変化してしまいますが。。。

 

 

でも、、、原因はそれだけではありません。

 

 

 

 

 

長期間バイクを放置した場合ですと、、、乗ろうと思ってガソリンをチェックすると、、、サビていた! という事が起きます。

 

 

そんな長期放置後のガソリンタンクのサビのメカニズムの事です。

 

 

 

 

 

 

 

 

ガソリンタンクって呼吸をしている、、、というのを知っていますか?

 

 

呼吸、、、温度変化や圧力の変化などいろんな要因でガソリンタンクに外気が入ったり、内部の気体が外に出たりいたします。

 

 

ガソリンタンクキャップから。

 

 

バイクが走る為には必要な内圧調整が呼吸です。

 

 

でもバイクは走っていなくても呼吸をしています。

 

 

長期間放置していて呼吸を繰り返していると、、、内部に湿度が高い空気が入り、、、それが温度変化で結露してしまうと、、、タンク内には水が溜まってしまいます。

 

 

で、、、長期に放置してしまうと、、、ガソリンタンクが使えなくなってしまうほどの サビ が発生してしまう。。。

 

 

 

 

 

では、、、それを防止するには???

 

 

◎ 長期の放置をしない。

◎ ガソリンは満タンで保管。

◎ バイクを屋内に保管したい。

◎ 屋外保管でもカバーをかけたい。

 

 

などが、、、ガソリンタンクをサビから守る方法?保管法がありますが、、、

 

 

 

 

 

 

 

バイクに 乗る のが一番の防止方ですかね。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガソリンタンクキャップには、、、タンク内の圧力調整用の小さな穴が設けられています。

 

 

圧力調整と言っても、、、バイク走行中にガソリンを使用した分の空気を吸い込んだり、、、

 

 

気温やエンジン温度など、、、温度変化で内圧が高くなった時に、外部に放出したりする為が、、、本来の目的の穴です。

 

 

その穴からの、、、呼吸のお話しでした。。。

 

 

 

 

 

 

 

  


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