いちごちゃん、ひさしぶり。
今でも彼女ができるたびにインド人コスプレをさせていますか？なぜがインド人フェチだったいちごちゃんをなつかしく思います。
いちごちゃんが少しモテる私に嫉妬して「おれは軽い女は嫌いだ」と強がりお別れすることになったあの日から、もう40年が経ったのですね。月日が流れるのは早いものです。
あ、そうそう、お手紙を書いたのは何か理由があるわけではないんです。ひさびさに友達に会ったときにいちごちゃんの話題になってなつかしかったので、思いつくままに手紙でも書こうかなって。
別れてから気がついたのですが、いちごちゃんは私がひどいことをしても黙って我慢するタイプだったから、私はあまり気に留めず振り回しすぎましたよね。あのとき、私よりもいちごちゃんのほうがだいたい気持ちが重かったから、私は面倒くさがって「頼りない男は面倒くさいよ」なんて言い放って傷つけたと思います。頼りないのは事実だけど、もう少し他に言い方がなかったものかなぁと反省しています。
そういえばいちごちゃんにとっては私が初恋の相手だったのかな？私は3人目だったかと思います。最初のころ、まだ何も言ってないのにいきなり「おれはキスしたことがある」とか言い出しましたよね（笑）。手をつなぐところから手汗がすごかったのに。嘘バレバレでかわいかったですね。
付き合ったばかりのころ、いちごちゃんは「おまえさえいれば、もう一生何もいらない」って言ってくれましたよね。私は他に大切なものがたくさんあったけど、あまりに真剣だったいちごちゃんを見て、少し嬉しかったのを覚えています。ただ、少し怖かったです。
私はいちごちゃんと付き合えてよかったなぁと思っています。ストレスを感じたときに、まるで何事もなかったかのように自分をコントロールするのも、いちごちゃんのおかげで得意になりました。どうもありがとう。
いろいろ書きましたが、私はいちごちゃんが大好きでした。これからもいちごちゃんらしさを大切に、夢のドS女性を探しながら（笑）、いつか幸せになってください。
またいつか会いましょう。では。
P.S. いちごちゃんが誕生日にくれた下着、そろそろ捨てていいですか？
インド人フェチじゃぁ ないし
ココ
