イチゴロー’s Memorandum

日々の出来事、雑感や思いついたことの記録です

povoのまとめ

2021-04-03 10:46:04 | iPhone & iPad
2021年3月23日より受付が開始されたオンライン専用プラン”povo”のまとめです。実店舗での申込はできませんのでお気をつけください。
このプランは”eSIM”に対応しています。
・料金
 2,728円/月(本体:2,480円、消費税:248円)
・家族割
 回線のカウント対象外です。2021年夏までの契約は回線カウント対象になります。povoの料金割引はありません。
・データ容量
 20GB
 20GBを超えてしまった場合は通信速度が1Mbps(Mbps:メガ(Mega)ビット(bit)パー(per)セコンド(second))に制限されます。データ容量を追加すると元の通信速度で通信できます。データ容量の追加は1GBにつき550円(税込)かかります。
 トッピング(オプション)で24時間無制限があります。料金は220円(税込)です。
 速度制限の可能性があります。詳細は公開されていません。
 海外でも利用可能ですが、別料金となります。
・国内通話
 30秒あたり22円(税込)かかります。トッピングで国内5分以内かけ放題(550円/月(税込))と国内24時間かけ放題(1650円/月(税込))が選択できます。
・キャリアメール
 ドメインが"ezweb.ne.jp""au.com"のキャリアメールは使用できません。au(プラン変更)、ドコモ・ソフトバンクからMNPで移行する場合は注意が必要です。
 申込をする前にGmailなどのフリーメールでアドレスを取得し、必要なメールの転送や友人などへのメールアドレス変更の連絡を行ってください。また、DMを受け取っている場合は変更手続きもお忘れなく行ってください。
・決済サービス
 auかんたん決済が利用できます。ただし、利用しているコンテンツの解約となるようです。詳細についてはauにご確認ください。
・対応機種
 4G/5G対応かつVoLTEに対応している機種であれば使用可能です。(5Gは2021年夏頃の予定)
 iPhoneはiPhone 6s以降であれば対応しています。SEにも対応しています。ただし、一部のシリーズは受付が2021年4月となっています。
 Android系スマホは対応端末一覧か動作確認端末一覧(動作の保証はされません)を確認してください。
・アフターフォロー
 修理依頼などや問い合わせはオンライン上で手続きやチャットで問い合わせを行います。

移行上の注意点
・auのプランから移行するいくつかのサービスが利用できなくなります。そのための準備も手間がかかります。それを考慮しても価値があると思えるかどうかです。
・他社から移行する場合、MNP予約番号の有効期間が13日以上必要です。できれば直前に取得した方がいいでしょう。
・Android系スマホの場合、APN(アクセス(Access)ポイント(Point)ネーム(Name))の設定が必要になります。これを行わないと通信ができません。iPhoneの場合は自動で設定されます。
・他社で使用していたAndroid系スマホの場合、SIMロックを解除しても対応周波数帯の関係で使用できない可能性があります。これはキャリア毎にカスタマイズされているためです。
他社のAndroid系スマホを使用する場合は、必ず対応周波数帯を確認してください。

【参考】auで使用している周波数帯
 4G:Band 1,3,11,18,26,28,42(Band 1がメインですので、この周波数帯に対応していないと使用できないと考えていいでしょう。Band 18も必要です)
 5G:n77,n78,n257(n77に対応していることが必須です。n257は高速通信が可能です)
・iPhoneはキャリア毎のカスタマイズをしていません。SIMロックを解除することでキャリアに関係なく使用できます。
 日本で販売されているiPhone12シリーズは5Gのミリ波帯(n257)に対応していません。残念ですが…

このpovoもそうですが、ドコモのahamo、ソフトバンクのLINEMOは申込から各種手続きをオンライン化することで低料金化しています。電話相談窓口もありません。その代わりにチャットで相談することになります。
Amazonなどで手続きできる方であれば、難しいことはないと思います。povoのHPでも申込の事前確認ができますし、ahamoより分かりにくいところはありますが、きちんとガイドされています。

2021.04.04
eSIMについて追記

東京は関西と異なる変異ウイルス拡大か「従来型から移行の可能性」

2021-04-03 09:33:41 | 新型コロナウィルス関連
この記事、非常に気になります。ワクチンの有効性が失われるとしたら、現在のワクチンは意味がなくなる可能性があります。
この変異株に対するワクチンの有効性を早急に検証する必要があります。
東京で蔓延しているとなると、首都圏全体に及ぶことも考えなければなりません。