市さんの自然との対話日誌

里山師、釣師を自称のオヤジが遠州の山間地に3千坪の山林を購入、自給自足を目指し田舎暮らし開始。魚釣、生き者達との対話

ボダイジュ

2017-07-29 05:55:25 | 野草
 家山林道の標高900mほどの峠付近、いつもは気にも留めず通り過ぎて行くのだけれど、数週間前、白い花を咲かせた大きな木が目に入った。まったくいつもと様相が異なる。
 

 あまりにたくさんの花を付けて、木全体が悲鳴を上げている様に見える。 
 

 こんなに特徴的なのに、図鑑で調べてもなかなか名前が特定できない。
 葉をつぶさに調べたり。
 
 

 結局、はっきりはしないが、ボダイジュ(菩提樹)らしい。

 あっという間に隆盛を極め、今は花が散って、地面には花びらが、茶色に枯れて積もっている。木はいつものように普通の木に戻っている。
 
 ボダイジュという名前、何故かずーっと昔から聞いたことがあるような気がするが、どこでどのように頭に残ったのか、思い出せない。多分、漫画か絵本か何かなんだろう。それにしても、不思議と、懐かしさを感じるんだ。

 ちなみにボダイジュは仏教三聖木の一つで(実際はインドボダイジュのことで違う種類)お釈迦様がこの木の下で座禅を組み悟りを開いたとのこと。
 菩提とは、さとり、めざめを意味する梵語とのこと。  
 

 
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