埼玉のおじいちゃん社長不動産コンサル奮闘記

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18才の定借記念日

2009-11-19 11:10:33 | Weblog
去る10/29は定期借地借家制度が盛り込まれた新借地借家法が平成3年に誕生してから18年目を迎えた記念日に当たり、NPO法人首都圏定期借地借家権推進機構では東京駅の近くにあるパシフィックセンチュリープレイス丸の内22階の東急リバブル株式会社コンファレンスルームで午後3時半より“平成21年度「定期借地権の日」の集い”が開催され、記念講演会と懇親会が行われました。近く国会でも18才で成人にしようかと言う法律が提出されるとか?そうなれば新定期借地借家法も来年は成人となる訳ですが、挨拶に立った勝木理事長は、定借は地価上昇の時には、安い住宅地を取得する方法として効果的であったが、最近の様に地価下落が続くと、借りるよりは所有する傾向になり定借の普及は鈍るのだが、所有と経営の分離と言う観点で普及が続いているとのご挨拶があり、その後、稲本(会長)や国土交通省からのご来賓の挨拶に続いて講演に移りました。先ず大西東大大学院教授のお話はこれかの街づくりの住宅には太陽光発電パネル付きの低酸素型団地が必要でその事例紹介等がり、竹之内常務理事からは老人ホームの建設に当たって、定借は期限が来たら出て行けというのでは、融資が困難で、唯一定借でも30年の建物買い取り特約付き定借契約で認めて貰って、この問題をクリヤーした特養老人ホームの事例紹介があったのには興味を持ちました。その後は、懇親会となり久し振りで懐かし人達にお会いして楽しく団欒して別れましたが、今年はNPO法人中部定期借地借家権推進機構の小椋理事長が参加され、総勢約200名位の参加者で盛会に行われました。

㈱市川不動産

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