埼玉のおじいちゃん社長不動産コンサル奮闘記

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猪瀬知事辞職表明

2013-12-22 10:01:57 | Weblog

去る12/19のTVや新聞各紙では、猪瀬知事辞職表明が大々的に報道されました。日経の当日紙では、東京都の猪瀬直樹知事(67)は19日午前、医療法人徳洲会グループから5千万円を受け取った問題を受け都議会議長に辞表を提出した。その後、都庁で記者会見し「私の問題でこれ以上都政を停滞させる訳にはいかない」と辞職を正式に表明した。猪瀬知事の辞職に伴う都知事選は来年2月上旬までに行われる見通しで、与野党は候補者擁立に向けた調整を本格化させる。と報道しました。

 19日10時半から約40分の記者会見では「私なりに説明責任を果たしてきたつもりだが、疑念を払拭するには至らなかった。私の不徳のいたすところ」と話し、「財務のアマチュアだった」との言葉もあり「次の知事には五輪を成功させて欲しい。それにふさわしい人が現われてくれれば」と後任について言及する場面もみられた。と報道されました。

 叉12/17の同紙では元国民新党代表の亀石静香衆議議員(77)も2008年徳洲会グループからパーテイ券の購入代金として2千万円を受け取りながら、政治資金収支報告書に記載していなかったが、亀井氏の事務所は入金処理に必要な書類(徳洲会側から)が提出されず、領収証を発行出来なかったため返却した、と説明している。との報道もありました。

 我我一般庶民から見れば、政治家なんか、みんなが適当にやっているのに今回ばかりは、学校でのいじめ問題のように、猪瀬知事が参議院宿舎や都営調布飛行場利用拡大などの政策を根回し無しに打ち出す独自の政策は都議会自民党の反発を招いたとはいえ、共産党はもちろん、自民党までもが助け船も出さず、孤立無援にし、これでもやめなければ100条委員会も予定するというありさま、TV中継を見ていても「お金はこの袋に詰めたのか?」とか「まっすぐ家に帰ったのか?」等々この時とばかりに共産党都議会議員が意気まく様は、独断と偏見の強い言われた猪瀬氏に対するいじめで、とても見るには耐えないものでした。

 五輪誘致の成功も、それとこれとは別問題と言わんばかりに、早々、桝添・東国丸・小池・連舫・片山・橋本氏等々、次期候補者の顔ぶれを挙げインタビュに行くマスコミもどうかしている、と頂けないものがありました。誰がなってもこの先、こんな議会を率いて次のオリンピック開催日まで都知事として持つのかと言う感じがしました。猪瀬前知事は国政にも毅然として立ち向かう場面があったのに、この時とばかり手痛いシュペ返しを受けた感じがしてなりません。

(株)市川不動産


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