埼玉のおじいちゃん社長不動産コンサル奮闘記

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資産公開は子供騙しのザル法なのだ

2017-01-13 16:31:52 | Weblog

週間新潮1/19号によれば、三原じゅん子が資産0円で通る「国会議員」の資産公開と題して、国会議員は年間2000万円を超える歳費に加え、月額100万円の文書通信交通滞在費も手にしながら参議院議員の半数以上が預貯金ナシ。株も車も豪邸も名義を変えれば対象外。正直者だけが新聞紙面に晒される資産公開は子供騙しのザル法なのだ。とあります。

 今月4日に公開されたのは、昨年7月の参議院選で当選した121人の「資産報告書」である。そのうち預貯金等(普通預金を除く)が「0円」と解答したのは、実に半数以上の61人。さらに、不動産や有価証券等を合わせた全資産が「0円」という議員は15人に上がった。現職の全参議院242人まで範囲を広げると、約15%の36人が「資産0」なのだ。

 ―中略―その筆頭格は、先頃、24才も年下の元公設秘書と結婚したばかりの三原じゅん子議員(52)。と言うわけで他蓮訪議員や宮沢喜一元総理の甥っ子の宮沢洋一議員(66)鶴保庸介沖縄北方担当相(49)等々の記事が出ていました。

 ―中略―公開すべき預貯金は定期預金のみで、普通預金や当座預金、現金も対象外。様々な許認可権限を持つ大臣は、より透明性が求められると言う見地から、配偶者や扶養家族の資産も公開対象に含まれます。しかしそれ以外の国会議員は本人名義の資産だけで済まされてしまう。

―中略―参議員事務局よれば、資産公開は完全なる「自己申告制」。著しい虚偽が有れば政治倫理審査会に掛けられると言うが、「資産公開を巡って政倫審が開かれたケースは一度も有りません」(参銀事務局)と言う事だそうです。

 こんないい加減な事がまかり通る国会議員連中がよってたかって20日から始まる国会に国民は何を望めば良いのか?選挙の事しか頭にない今の自民党議員に何が期待できるのかとい言う嫌な気分の正月です。

 懐の裕福なこの人達に、国民年金やワーキングプワーの問題解決が出来るのでしょうか?いっその事、国会議員の数を極端に減らし、残りの議員には今売れている、藤田孝典著の「下流老人」や「続・下流老人」を社会保障改革のテキストとして配り、その勉強から始めて貰いたいと思います。夢ばかり語り、実行不能の無作為な国会議員は不要だと思います。

 株市川不動産