埼玉のおじいちゃん社長不動産コンサル奮闘記

賃貸、売買、格安、不動産に関する最近物件情報や川口、蕨、戸田市を中心に物件情報の提供

金婚記念京都小旅行

2015-08-30 09:48:59 | Weblog

私たち夫婦は今春結婚して50周年を迎え、昨年はお墓を山梨からこちらに移したりして暇もなく、記念に旅行をしようと思い、始めは近くの箱根にでもするか?と言っていた矢先、噴火があり、それでは銀婚式の時にも行った京都にしようと言うことで、長男がプレゼントしてくれたJTB券を元に不足分は追加して近くのJTBでプランをたて申し込みをしました。

去る7/17、10.03Am東京発ひかりで京都に向かいました、JTBを通じて旅館も前払いしてあったので、台風11号が来たからと言ってキャンセルするわけにも行かなったので、そのまま京都に向かいました、おまけにその夜は洛北の川床料理で有名な、もみじ家を予約し、川床で鮎料理を食べる予定だったのです、京都にちかずくに連れて風雨が激しくなりました、列車は12.47pmに予定通り京都駅に着きましたが、予約してあった小型市内観光の八坂タクしーの西村ドライバーを探し当てるのが大変でしたがやっと見つかり、車に乗ったものの天気でないので神社、仏閣巡りも外を歩く気にもならず、思いあぐねていたら、運転手さんは我々の年格好から茶器の美術館に案内してくれ、約1時間見た後、洛北の山々を案内して下さいましたが雨も強くなったので車から降りずに、ipadを見て残った時間で金閣寺の前から竜安寺や仁和寺そして立命館大学の前から川床料理のもみじ家に行く道を通ってもらいました。

 途中川床料理のもみじ家別館を予約していたのですが間違えて本館の方で降りそうになり胸を撫で下ろしました。川床料理も良いのですが、台風でみるみる川が増水して来てキャンセルの多い中で雨が降ったらどうすするのかと思って行きましが、ここもみじ家は屋根がついておりその日も120名位の来客がいたようです、舞妓さん3人が来て代わる代わる我々のテーブルを周り、君ひろ様や富美芳様とは話をしたり、一緒に写真を撮ったり最後に舞台で踊りを踊ってくれたり予想だにしなかった、よい思いだとなりました。しかし何年か前に一番下の川床が水に流され大騒ぎとなったとかで、今は修理後であっても使用禁止になっていました。

 やがてお部屋に引き上げて布団まで敷いてあったのに、携帯に緊急警戒避難情報がはいてくるなど、ここは川に近く音がうるさいから上の受付の有る一階奥の部屋が空いているので引っ越ししませんか?とひつこく誘うので最初はここで良いよと言っていましたが、やがて私のホテル勤めの感が働き、何かあると思ったので勧められるままにチェンジルームしましたら、ここまでは水も来ないから我々も安心とやっと旅館側の本音がきけました。全くヤレヤレでした。引っ越し先がチョット狭かったせいもあり部屋代の差額があったとかで、翌日チエックアウト時の精算では夕食の飲み代はただでした。

翌日も雨が降ったり止んだりの一日で、11AM旅館の推薦する早川様という観光タクシーを5時間予約して、予定では保津川下りをしようと、トロッコの乗車券まで買ってあったのですが、それは無謀だし,今日は行っても船は出してくれないでしょうと皆にいわれ、中止して、雨も止んできたので、市内に行く途中で昨日下車しなかった、仁和寺に入り歩きましたが大きいのにはビックリしました、天皇が創立した所で普段は開門しない勅使門があったり、その後すぐそばの石庭のある竜安寺に行き、入り口の土産屋でお土産の漬け物や八つ橋を購入し自宅へ直送して貰うことにして一安心、境内は昔と違って参観順路が整備され歩くところが増えて大変でした。2時になったので、運転手様推薦のグルメシテイ北大路店で一緒に昼食を取り一休みしました。

 それから同志社大の前を通って、御所を一回りし、京大の正面で写真を撮りました。そして哲学の道の北口や水力発電発祥の地や京都都ホテルの前から時間があるからと言って、東山の東北にある山の頂上で京都市内を一望に出来る将軍家清竜殿に案内してくれました。ここは大正3年大正天皇が京都市内の北の天満宮の前に建てられていた木造建築の大日本武徳会京都支部の剣道場だったものを移築したとの事でした。4.30pm頃入場して最後に展望台へ行き、昨日と今日見物してきたところの復讐をして、帰りは南禅寺の前を通り、5pm過ぎに祇園畑中に着きました。

 畑中旅館は昨日と違い女中さんもあか抜けしており、八坂神社のすぐ前でした。ここは4条通りの東の突き当たりで八坂神社の隣の様なところで、何処に行くにも便利そうなところでした。昨日同様90分のマッサージをとり日頃の疲れを取ることに専念しました。でも今日は午後からお天気となり車を3~4回降りて歩きましたが、昨日の大雨の影響で足もとがぬかるんでいるところも多いような気がしました。

いよいよ7/18は最終日、9Amにチエックアウトし、曇ってましたが、八坂神社を参拝し高台寺に向かう途中で雨に成りましたが、カッパを着込んで鞄もカッパの中に入れ階段を上るのは大仕事で妊婦の様でした。今日は台風も島根沖に抜けたとばかり思いこみ、昨夜折りたたみの傘も荷物と一緒に自宅へ直送して貰うよう頼んで旅館を出たのでした。全く後の祭りです。淀君の墓所だけあって廣いし、坂ばかり途中傘屋を探したが有りません。やっと11頃高台寺出口の広場に降りてきて、人力車に1時間コースで乗りました。妻は始め恥ずかしいと言っていましたが、乗って見るとホロ付きで涼しいし、快適でした、北海道出身の車夫は藤原健太郎と言ってなかなか面倒見のよい人でした。汗だくで説明付です、途中また雨が降るといけないので300円のビニール傘を買いましたが、妻の言う通りそれからは東京まで雨が降らず結局高いものにつきまいした。

 高台寺広場から建仁寺の前を通り祇園の置屋街や料亭の前も過ぎ、祇園甲部歌舞練場を回って改修中の知恩院に出て、吉本祇園会館前が終点で、丁度八坂神社の裏門の所でした。i-padで写真を撮りよい思い出作りが出来ました。それか歩いて河原町と4条の交差点近くにある高島屋へ寄り、ネクタイや扇子を買って、5階の食堂で昼食を取り、京都駅にタクシーで出て、ひかり524号の6号車におさまり17.10東京着という2泊3日の旅でした。

奥様ほんとにお疲れ様でした。これからも死ぬまでよろしくお願いします。心は癒されても雨との戦いで疲れに行ったようなものでした。

 (株)市川不動産