去る8/31の住宅新報で「リバースモーゲージマンションで商品化」というタイトルで8月上旬、東京スター銀行が民間金融機関としてマンションを対象としたリバース・もゲージを発表した。3週間ほどで500件の反響があったという。利用者の死亡時が資金の回収時期となるリバース・モゲージは、その時期が不確定のため、これまでマンションでの事例はほとんど無い。03年から厚生労働省が進めているリーバース・モーゲージ(不動産担保型生活資金)も対象は戸建て住宅のみ。東京スター銀行のでは、マンションの場合の貸し出し金額を担保評価額の5割とした。リバースモーゲージがマンションにも活用出来ると、物件を売却せずとも現金化して自分自身のために使える人達がふえる。と報道されましたが、高齢者が今住んでいる家を担保に生活資金を前借りて使え、死亡時に精算するという制度は、高齢者の年金補助対策の一つとしても喜ばしい事だと思います。
㈱市川不動産
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