埼玉のおじいちゃん社長不動産コンサル奮闘記

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名門監査法人、40年の歴史に幕

2007-08-07 13:40:31 | Weblog
去る7/31の朝日新聞で「名門監査法人、40年の歴史に幕」と言うタイトルで4大監査法人の一つで40年もの歴史を持つ、みすず(旧中央青山)監査法人が31日解散しますと報道されました。足利銀行、カネボウ、日興コーデアルグループ、三洋電機と監査先の企業の不正決算が次々と明らかになり解体に追い込まれたと有りますが、2005年時点での監査先は5,500社でトヨタ自動車やソニー等約800社の上場企業を監査し、約1,800人の会計士を抱えていたと言う、だが青山は問題企業を抱え過ぎていて破綻したヤオハンジャパンや山一証券も監査先だったそうで「又中央青山か」と噂され、日興で悪印象は決定的に成ったと会計士会幹部が明らかにしたとか、いずれにしろ本来企業の不正を正すべき監査法人が企業に組して本来の業務を疎んじるとは一体どういう事なのでしょうか、そして1,800人もの公認会計士を他の監査法人に移籍して2月20日に解体を「宣言」と出ていますが移籍した公認会計士によって又同じような事が繰り返されればどうなるのでしょうか、そら恐ろしい気がします、我々中小企業には格差社会が待っており、年金破綻でお先真っ暗な社会に、未払い年金が追い打ちをかけ今年中に解決すると言っても財源もないのに、一体どうなるのでしょうか?これでは年金一本化などは夢の又夢の様な気がしてきます。

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