日曜日の夕方、横浜へドライブ。
横浜税関の塔、通称「クイーン」。
1934年竣工の、関東大震災復興建築。
山下公園に係留されている氷川丸。
入館料が200円になって入館者が急増したそうだ。
今日は近づいたら「蛍の光」が流れてた。
1930年進水、11,622トン、全長163メートル、
北太平洋航路を行き来した豪華客船。
日没後はライトアップされる。
山下公園、この日はなぜか「インド祭り」。
チキンカレーとサモサとビーフンと鶏串と、
へそ踊りをみながら腹いっぱい食べた。
1923年の関東大震災で焼け野原となった横浜の街。
大量に出た“がれき”を埋め立てできたのが山下公園。
公園北がわにある「インド水塔」は、
震災で被災したインド人救済に対して、
在日インド人協会が横浜市民への感謝と、
死者への慰霊のために建てたものだそうだ。
なぜ横浜にインド人かというと、
各地の絹糸がここ横浜港に集められ、
インド商人の手によって輸出されたから。
神奈川県版の新聞を毎日読んでいると、
こういうことがソラで語れるようになる。