子どもたちには突然春休みが来て、
おとうさんもいつ会社に行かんでよくなるか、
そわそわしはじめて。
とりあえず金曜日休んだった。
それで、宴会やらがなくなって
イチゴがあまって困ってる、
というので、
わざわざ千葉のイチゴ農園まで
出かけって行ったんやけど、
着くのが遅くて手に入れられず。
水没する電柱と遠くの富士がきれいという、
木更津の江川海岸へ寄ってみたわけです。
そりゃ潮の加減もあるわね。
子どもたちには突然春休みが来て、
おとうさんもいつ会社に行かんでよくなるか、
そわそわしはじめて。
とりあえず金曜日休んだった。
それで、宴会やらがなくなって
イチゴがあまって困ってる、
というので、
わざわざ千葉のイチゴ農園まで
出かけって行ったんやけど、
着くのが遅くて手に入れられず。
水没する電柱と遠くの富士がきれいという、
木更津の江川海岸へ寄ってみたわけです。
そりゃ潮の加減もあるわね。
急に決まった札幌出張。
飛行機もホテルもがらがら。
雪もなくて肩すかし。
札幌へ入るまえに遠まわり。
苫小牧で北寄貝の入ったカレーを食べてから、
室蘭本線に乗る。
こういう景色のなかを走りたかった。
岩見沢経由で札幌へ入る。
雪まつりが終わったばかりの大通り公園。
雪がほとんどないし、人も少ない。
夜は珍味と日本酒の店。
小学校の時の同級生で、
札幌在住30年の友人と5年ぶりに呑む。
それでな、から会話がはじまる。
それから炉端焼き。
店のチョイスはいつも私。
ホテルへ向かうまえに、
いつものラーメン屋へ吸い込まれる。
夕方から降雪の予報があたった。
翌朝午前だけ仕事で、
昼過ぎには円山公園のほうまで歩いて、
蕎麦を食べる。
店内撮影禁止。
せっかくなので雪道を歩きまくる。
−5℃くらいやけど、
風がないから寒くない。
旧札幌控訴院(1926)
大通り公園の西端にある「札幌市資料館」は
真駒内のほうで取れる札幌軟石造り。
旧札幌農学校演武場(1878)
札幌市時計台も今日はがらがら。
北海道庁旧本庁舎(1888)
いつも人だかりができてるが、
こちらもがらがら。
地下街は混んでたけど。
夕方から激しく降り出して、
2本の滑走路を交互に除雪して使う。
出発まで30分、滑走路上で30分立ち往生。
羽田からのリムジンバス、
大黒ふ頭に係留されてる話題の客船がみえた。
いつも買いすぎるので、
おさえたつもり。
昆布は羅臼産と決めていたんだが、
みつけられんかった。
あそこへ行きたい。あそこへも行きたい。
ふだんは乗るのを嫌がるのに、
恐竜がいるというと息子は喜んでクルマに乗る。
それで茨城県自然博物館へ行く。
茨城県と云っても、千葉県からすぐのところ。
都内の人混みを避けたかったのだが、
同じことを考えた親子連れが意外に多かった。
ここにもアノマロカリスがいた。
こっちのがコミカルで親しみを感じられるが、
なんか魚の原初形態らしい。
タイムふろしきがあればなあ。
ティラノサウルスにはさいきん毛が生えた。
茨城県の自然もいっぱい。
砂岩にマグマが貫入してホルンフェルスがあ……。
野外施設も充実してて、
利根川や鬼怒川が逆流してこないように
設置された閘門が移設されてる。
このあたりから下流は沼沢地。
私は地理と岩石の勉強ができました。
1月5日快晴、
正月休みについた"肉"を落とすために、
鍋割山へ向かう。
出発が遅れたので、
まずいまずいと急ぐ。
ひさしぶりにみごとに晴れた。
富士も真っ白。
以前から高圧的な主人だったが、
このごろはとくに食いたければ
早く登って来いという感じ。
で、タッチの差でありつけず。
1月12日に再挑戦。
いまにも降り出しそうななか、
なんとか「鍋焼きうどん」にはありついたんだが、
頂上につくや雪が横なぐりに。
寒ければ寒いほどいい。
山小屋のオヤジはエラそうでいい。
あらためて、
あけましておめでとうございます。
東京の東のほうへ朝10時までに送ってって、
夕方17時半に迎えに来いとのオーダー。
会社がはじまって1週間、
休みたかったんで、よろこんで!
まずは長く休館してた東京都現代美術館、
それから鴨汁せいろ。
そして、こだわりのチョコレート屋、
「アーティチョーク チョコレート」へ。
このへんは運河が縦横に走っていて、
古い橋を眺めながらの散歩を楽しめる。
24時間営業のパン屋
「モンシェール東陽町工場」に立ち寄り、
プレーンのデニッシュ2斤分を買う。
高いパンやけど、すごくおいしい。
それから竹中工務店東京本店ビル内にある
「ギャラリーエークワッド」で開催中の、
さいごは「ブルーボトルコーヒー」で一服。
散歩上手やろう。
朝、ホテルのカーテンをあけると、
目の前に向島のドックが並んでた。
さっそく「さびしんぼう」のロケ地めぐり。
樹木希林も亡くなり、
大林宣彦監督も余命どうかとか、
天気が悪いとそういうことを考える。
小雨も降ってるし、猫もいないので、
尾道散歩は早々に切り上げ。
カフェでだらだら過ごす。
それから向島へ渡り、
お好み焼きを食べる。
つぎは自転車で来たい。
正月用の酒と肴を仕入れて、
鞆の浦に寄ってから帰省した。
少し晴れ間が出て、
海が青くみえたので、
ふたたび角島へ渡る。
沖縄の離れ島みたいで、
ええなあとウロウロしているうちにまた曇り。
ずっと日本海側を走って下関、
そして門司へ小さい船で渡る。
門司港駅もずいぶん整備されてしまっていたが、
30年くらいまえは適当で、
コンコースにあったベンチで野宿したことがある。
ウトウトしていると、
どっちがより"乞食"かと
ふたりのホームレスがけんかを始めて、
ゲラゲラ笑ったことを思い出した。
人道トンネルの入り口までの観光鉄道が運休中で、
寒いなか小一時間歩く。
エレベータで地下60m下がると、
長さ780mのトンネルが関門海峡の下を潜ってる。
いちばん低いとこじゃないとこに県境が引いてあった。
なんでもないといえばなんでもないが、
おもろいのやないかと思って潜ってみたわけです。
下関側は下関戦争と壇ノ浦の戦いで盛り上げてある。
唐戸市場はすごい人で近寄らんかった。
尾道をめざす。
こんかいの旅の目的は、
この湯田温泉にある中原中也記念館へ来るため。
公立の美術館は営業が今日までというので急いだ。
中原中也(1907〜37)
かわいらしい帽子姿の写真が有名だが、
あれは奇跡ショットだったようだ。
どっちにしても放蕩息子のイメージしかないが。
鎌倉駅東口で倒れ、
若宮大路にある病院に運び込まれて亡くなった。
記念館の建つところに生家があったそうな。
向かいにあるカフェでほっこり。
山口出身の文学者にはほかに種田山頭火がいる。
酒呑みでスケベが多いんかね。
ヒドい政治家も多い。
明るい瑠璃光寺五重塔。
この五重塔がいちばんやと思う。
1442年落慶
市内から15分ほど走らせたところにある、
KDDI山口衛星通信所。
インド洋上の静止衛星まで見通せるので、
この場所にあるんだそうだ。
最大直径34mほか
23基のパラボラアンテナが稼働してる。
一度来てみたかった。
子どもたちにもウケた。
それから小学校の修学旅行以来の秋吉台へ。
秋吉台の地下にある秋芳洞。
いろんな自然の造形物にいちいち名まえが付けてある。
この「百枚皿」、ほんとうは皿500枚ある、
ということを覚えてた。
「黄金柱」
「クラゲの滝登り」だったかな。
けっこう楽しめて2時間くらいいた。
それで角島【つのしま】にある、
この石造の灯台と背景に沈む夕日をみに急いだんだが、
曇ってた。
ほんまは実家に1泊してから向かう予定だったが、
下の子が終業式のあと熱を出してしまい、
1日出発を延ばして、鎌倉から一気に山口へ。
960km11時間は、さすがに疲れた。
瑠璃光寺五重塔のライトアップに間に合った。
夕食はホテルの部屋でカップ麺。
雨が多い秋だったので紅葉もあまりみられず、
うろうろもできんかった。
熱海へ行ったついでに函南原生林へ行ってみた。
富士箱根ランドという古ぼけたホテルの
裏のほうをまわり込むという知る人ぞ知る穴場なんだが、
道が荒れてしまっていて
前にクルマを停めたところまで近づくのに難儀した。
ヒメシャラやブナ、
アカガシの大木がところどころにある、
うっそうとした森。
前に来たのはいつだったけか。
いちばん大きなブナは消えてなくなってた。
2005年に枯死したというので、
やはり20年ぶりくらいか。
時の流れ早すぎる。
函南町のほうから上がってくる道が
メインになっているようです。
午後からぶらぶら自転車を走らせてたら、
早くも夕方の気配。
葉山にある真名瀬のバス停。
さいきん人気があるらしい。
向こうには富士山も見えて、
色彩もこんな感じに包まれ、
ちょっと外国でも来たような。
海水浴客はもちろん、
サーファーも釣り客もいなくて、
いちばん静かな季節。
じっさいはクルマが多いんやけど。
こっちは逗子マリーナの鎌倉側の海岸。
こんなところでぼんやり過ごせるのは、
少し贅沢なのかもしれん。
信州の山へ行けないまま秋もなかばを迎えてしまった。
運動不足の娘を連れ出したのはいいが
予想以上に運動不足そうなので
ヤビツ峠までクルマで上がってしまう。
大山へほとんど平らの尾根道を2.3km。
今年はとくにクマの出没が多い。
丹沢へ通い出したころは
まったくそういう話しはなかった。
鈴を付けずに歩いていて叱られたことがある。
だいたい紅葉は終わってる。
太ももの筋肉は使わないとすぐになくなる。
相変わらずすごい人で、
去年よりもさらに外国人が多くて、
都内と変わらん。
静かなころにもどりたい。
タモリ倶楽部で「びゃんびゃん麺」屋を
やっていたので行ってみる。
新川の西安麺荘秦唐記。
ガラスの向こうで “びやんびやん” と麺を打ってて、
そのまま沸騰してる湯にほうりこんでる。
辛みとの相性がほどよく、美味しうございました。
Adobeのフォント、
「源ノゴシック」に入っているそうだ。
58画
ゴッホ展を見たいという嫁と娘を
上野の森美術館へ入れておいて、
息子と国立科学博物館へ行くと、
今日は無料とのことで得をした。
新館の地下1階2階には、
古生物の骨格とか鉱物標本がいっぱい。
同じように「恐竜」と思うんだが、
翼竜、魚竜、首長竜とワニ類は
「恐竜」じゃないと息子に教えられた。
「恐竜」と「怪獣」が違うのは知ってる。
またアノマロカリスの化石があった。
今日は、中生代と新生代をわける「K/Pg境界」について学ぶ。
「K/Pg境界」ができたのは、
6500万年前、ユカタン半島に直径10kmの小惑星が落下し、
直径170kmのクレーターをこさえたうえに、
大量の舞い上がった塵が地球上を覆い尽くしたため。
覚えておくように。
本館の吹き抜け天井。
ステンドグラス、図案は伊東忠太で
製作途中に小川三知が亡くなったものを
弟子たちが完成させたんだそうだ。
建物は1931年竣工、重要文化財。
飲み屋しか知らんから、
いつも夕ごはんをどこにするか迷う。
それで浅草へ行ってみた。
暗いがまだ18時すぎ。
だから外国人がいっぱいいた。
洋食屋でロースカツを食べる。
先週観た「チコちゃんに叱られる」で
おいしいそうだったから。
そして「カツ」と「フライ」の違いを
チコちゃんに叱られながら教わったところで、
なんとこのロースカツは油で揚げたものではなく、
フライパンで炒めたものだから〜。
念願だった金精軒の「水信玄餅」を食べる。
台ヶ原の本店には間に合いそうになかったので、
手前の韮崎にできた支店に行ったところ、終了間際だった。
ぷにょぷにょ!
いろいろ注文がうるさいお店やけど、
お昼は「ichi」のとろろと揚げ野菜たっぷりのお蕎麦。
それから清里フォトアートミュージアムへ
最終前日の「ロバート・フランク」展。
つい先日お亡くなりになった。享年94歳。
それから甲斐小泉駅のそばにある
「三分一湧水」で身を清めて、
「小作」のほうとうを食べる。