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明日に向って撃て!(映画)

2011-01-23 16:05:00 | 映画
今回の記事は『明日に向って撃て!』(1969年、監督:ジョージ・ロイ・ヒル)です。
ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォード主演のさすらいの西部劇。
19世紀末の西部史に名高い、二人組の強盗ブッチとサンダンスの逃避行を哀愁とユーモアをこめて描いた名作です。
午前十時の映画祭上映作品。

■内容紹介 ※午前十時の映画祭ウェブサイトより
西部の悪名高い強盗団「壁の穴強盗団」のリーダー、ブッチ(P.ニューマン)とその相棒サンダンス(R.レッドフォード)は、列車強盗を繰り返していたため、鉄道会社が派遣した凄腕の刺客に追われることに。
あわやこれまでというところ、なんとか逃げ切ったふたりはサンダンスの恋人エッタとともにボリビアに逃げ込む。
しかし、そこは彼らの想像とは違う国だった。

今日をすて明日に生きる……現代に甦る鮮烈の青春!!

明日に向って撃て!

明日に向って撃て!


■感想
『明日に向って撃て!』は、音楽、映像の美しさ、ラストシーンと三拍子揃った名作でしょう。
ブッチとサンダンスの自由奔放に生きる生き様を、ユーモアと哀愁を混めて描いた脚本はしみじみとさせます。

中でも強く印象に残ったのはラストシーンです。
このラストシーンを観てこの映画の評価は自分の中では格段に上がった。
それほど凄いシーンです。
サンダンスとブッチが共闘する銃撃のシーンのかっこいいこと、そして胸が高まりドキドキさせられること。
次第に形勢が悪くなってからの哀愁感もたまらなく切ない。
サンダンスとブッチの2人の絆がよく分かるシーンです。
二人のやり取りを見て、粋な憎まれ口とはこういうことを言うんだなー、と肌身に感じました。
最後、「出て行ってはダメだ!」と心の中で叫んでしまう。
そしてその後のストップモーション。
上映終了後に少し切なくて、しみじみとした余韻に浸れます。
映画史に残る屈指の名シーンだと思います。

映像の美しさも特筆だった。
この映画はシーンひとつひとつの映像がとにかく綺麗でした。
農場、夕日の荒野、水に濡れたタイヤのアップなど、魅せられた。
何気ない風景ですら美しく見せる。
これは良い映画が持つ大きな魅力のひとつです。
音楽も素敵でした。
ブッチとエッタの自転車のシーンで流れる主題歌「雨にぬれても」はきっとどこかで聞いたことがある名曲です。

主演2人はやっぱりカッコ良かった。
ロバート・レッドフォードって本当にかっこいいや。
『スティング』でもそこそこ感じたけど、この映画で確信に変わりました。
サンダンスの金髪、ハットの姿に痺れてしまう。
二丁拳銃での応戦のシーンもかっこいい。
役柄的にはポール・ニューマンのブッチの方が親しみやすく良い人っぽいんですが、サンダンスの隙を見せない厳しさや冷淡さを併せ持ちながらユーモアもある姿がより魅力的に感じました。

明日に向かって撃て / 雨にぬれても


映画データ 
題名 明日に向って撃て! 
製作年/製作国 1969年/アメリカ 
ジャンル 青春/西部劇 
監督 ジョージ・ロイ・ヒル 
出演者 ポール・ニューマン
ロバート・レッドフォード
キャサリン・ロス
ストローザー・マーティン
クロリス・リーチマン
チャールズ・ディアコップ
ジェフ・コーリイ
サム・エリオット
ヘンリー・ジョーンズ、他 
メモ・特記 午前十時の映画祭上映作品

アカデミー賞:脚本賞・撮影賞・作曲賞・歌曲賞受賞
ゴールデン・グローブ:音楽賞受賞
英国アカデミー賞:作品賞・主演男優賞(P.ニューマン、R.レッドフォード)・主演女優賞(K.ロス)・監督賞ほか計9部門受賞 
おすすめ度★★★★
(★は最高で5つです。★:1pt, ☆:0.5pt)

■Link
+⇒公式HP(Japanese)※午前十時の映画祭特設ページです。
+⇒明日に向って撃て! - goo 映画

+⇒午前十時の映画祭レビュー記事一覧

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