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アトランティスのこころ(映画)

2010-01-17 18:32:00 | 映画

今回の記事は『アトランティスのこころ』(2001年、監督:スコット・ヒックス)です。
主演アンソニー・ホプキンス、原作スティーヴン・キング。
父を失った少年と不思議な力を持つ老人との心の交流を描いた物語はノスタルジックで、かつ優しかった。
劇場鑑賞ではなく、自宅鑑賞映画です。

■内容紹介 ※eiga.comより
S・キングの同名小説をもとに、孤独な少年と謎めいた老人の心の交流を描く感動のファンタジー。
父を亡くし、母の愛も受けられず寂しい思いをしている11歳の少年ボビーの家に、老紳士テッドが下宿することになる。
不思議な魅力を持つテッドに心の安らぎを感じるボビーは、彼との絆を育んでいく。
だが、何者かに追われるテッドに危険が迫っていた……。

世界でほんのわずかな人しか持っていない[こころの力」を
その人は持っていた。

不思議な力がむすびつけた ひとりの男と少年の こころの奇跡の物語。


アトランティスのこころ

アトランティスのこころ


■感想
2010年最初の映画レビューは自宅鑑賞映画です。
製作年は2001年なのでもう9年前の映画です。
自宅に録り溜めてあった映画の中でも古いもので、3年ぐらい前にTV放送された映画です。
(録画したはいいけど結局観ないままの映画がうちのHDDには数多く埋蔵されている。これを観終わるまでは新しいレコーダーは買わないと決めています。何とか放送が地上デジタルに切り替わる前に観終わりたいところ…)

『アトランティスのこころ』の主演は名優アンソニー・ホプキンス。
その演技に惹かれない訳がない。
主人公の少年ボビーが惹かれる不思議な魅力に溢れた老人テッドを見事に演じています。
物腰柔らかく穏やかなテッドの人柄は観ている者を優しく包み込んでくれる。
彼のそんな落ち着いた物腰は、多くの悲しみを経験してきた者だけが得られる魅力のように思える。
これは自分より年長者、おじいさんぐらいの世代の方に感じる特有の温かさです。

主人公の少年ボビーを演じたアントン・イェルチンも良かった。
少年時代に誰もが持つ無邪気さ、抱く淡い恋心、悲しみを知って少しだけ大人になる。そんなかけがえのないひと夏の思い出を体験させてくれます。
ちなみにこのアントン・イェルチン。
実は2009年に公開された『ターミネーター4』でカイル・リース役を獲得しています。
ジョン、マーカスに次ぐ大変重要な役柄。
あの時は勝手に若くないとか思ってしまってゴメンよ。

さて。
少年ボビーが体験したようなひと夏の思い出。
そんな素敵な思い出は僕が思い出す限り自分にはない。
なのにこの懐かしさは何なのだろう。
もしかしたら子供時代を思い出す哀切な感情は、経験の有無を問わず共通したものがあるのかもしれない。
楽しかった昔を思い出すことは、その頃には決して戻れないという寂しさが共存する。
それは経験も年齢もたぶん関係ない。
この映画は子供が観てもある種の郷愁を感じると思う。
それが懐かしさだとは気づかないかもしれないけれど、大人と似たような感情をきっと抱くと思う。

『アトランティスのこころ』は派手さは無いけれど、かなり良質なヒューマン・ドラマを描いた映画だったと思います。
のんびりと落ち着いて映画を観たい。
そんな時に良いかもしれない映画です。

映画データ 
題名 アトランティスのこころ 
製作年/製作国 2001年/アメリカ 
ジャンル ドラマ/ノスタルジック 
監督  スコット・ヒックス 
出演者 アンソニー・ホプキンス
ホープ・デイヴィス
デヴィッド・モース
アントン・イェルチン
ミカ・ブーレム
アラン・テュディック
アダム・ルフェーヴル
トム・バウアー
セリア・ウェストン
ティモシー・レイフシュナイダー
ウィル・ロスハー、他
メモ・特記 原作:スティーヴン・キング 
おすすめ度★★★★
(★は最高で5つです。★:1pt, ☆:0.5pt)

■Link
+⇒公式HP(English)
+⇒アトランティスのこころ(2001) - goo 映画



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