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タイタニック 3D(映画)

2013-02-24 20:55:00 | 映画
今回の記事は『タイタニック 3D』(2012年、監督:ジェームズ・キャメロン)です。
1997年に世界中で空前の大ヒットを記録し、アカデミー賞で史上最多の11部門受賞の快挙を成し遂げた映画史に名を残す名作『タイタニック』を、最新のデジタル技術で迫力の3D映像へと蘇らせた本作。
まだ本当に若い頃のレオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットの主演といい、全てがたまらない。
映画好きなら絶対に観ておくべき不朽の名作です。

■内容紹介 ※goo映画より
1912年4月10日、豪華客船タイタニック号が、イギリスからニューヨークへ向けて出航した。
成功を夢見る画家志望のジャックは、出航間際にチケット入手しタイタニック号に乗り込む。そこでジャックは、婚約者のいる名家の娘・ローズと出会い、許されぬ恋に落ちた。
幸せな時を過ごす2人だったが、14日深夜、タイタニック号が氷山に激突、浸水し徐々に沈没していく船の中で人々はパニックに陥っていった。
そんな中、ジャックとローズは、互いに励まし合い生き抜こうと決意するが…。

運命の恋。誰もそれを裂くことはできない。

タイタニック 3D

タイタニック 3D

タイタニック 3D


■感想
歴史に名を残す名作を、映画館でしかも3Dで観れるのだからこれ以上の幸運はない。しかもIMAX-3Dで観れたのでまさに最上の映画体験だったと言える。

タイタニック号の巨大さというものが3D映画になったことでより迫力を増し、至極のエンターテイメント超大作となっています。本当に良かった。
映像は最高(1点だけ難点を言うとすれば氷山のグラフィックが少しリアリティに欠けていたぐらい)で、夢のタイタニック号をこれ以上ないほどの豪華さで体感できる。

あまりにも有名な船の先端でローズが手を広げるシーンはロマンチックで雄大でとても綺麗だった。
映画クライマックスのタイタニック号沈没のシーンの凄惨さも迫力一杯で凄まじかった。

ストーリー、演出も見事。
年老いたローズがタイタニック号沈没の過去を語るという形式で現在と過去を交差させながら少しずつ物語が明らかになっていくという構成は上手い。
映画の序盤で現在の情報を観客は得ている。(ローズは生存している、沈没後のタイタニック号の姿、碧洋のハートの行方は?など)それを踏まえた上で物語を遡るのだから面白い。

ローズとジャックの身分違いの恋もベタな設定だとは思うけれど良かった。こうゆうベタな設定は万人受けしますね。また見せ方が大変に上手いため単にベタな話という感じにもなっていない。

そして何と言ってもクライマックスのタイタニック号沈没のシーンのドラマが凄い。この凄惨で悲劇的なシーンが凄いがゆえに映画の物語は最大級まで胸を震わせるものへと高まっている。映像の迫力、緊迫感もとにかく凄い。

死にゆく運命を悟り、静かにその時を待つ人。一方でローズとジャックのように絶対に生き残ろうと足掻く人たち。そのどちらもが大変に心動かす人の姿として映った。
冷たい海の中で助けを待つシーンの悲劇的な悲しさはあまりにも切なくて胸がいっぱいになってしまう。

最後に物語は再び現代へと戻ってくるのですが、その時にはすっかりタイタニック号沈没のドラマの凄惨さに打ちのめされてしまっています。
時計の前で待つジャックのもとへと歩むローズのラストカットは感動でいっぱいになった。何と優れたストーリーと演出なのだろう。(時計の前で待つジャックというのは別シチュエーションで同シーンがあるため本当に上手い演出だ)

出演陣も良かった。若いころのレオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットというのは夢のように素敵だ。
音楽も良かった。主題歌も良いし、劇中の音楽もシーンにあっていて気分を盛り上げてくれる。

間違いなく映画史に名を残す空前の傑作で、いつ観ても、何回観ても、決して色あせることのない映画なのだと思います。

■登場人物ちょいメモ
<現代>
ブロック・ラベット(ビル・パクストン)
…タイタニック号の研究を行なっているトレジャーハンター。タイタニック号と共に行方不明となった宝石「碧洋のハート」を発見し、一攫千金を狙っている。
タイタニック号の引き上げ作業で船内の金庫を見つけるが、出てきたものは若い女性が描かれた一枚の絵だけであった。
そんな時に彼を意外な女性が訪ねてくる。

ローズ・カルバート(グロリア・スチュアート)
…ラベットを訪ねて来た100歳の女性。金庫から見つかった絵のモデルは自分であると告げる。
「碧洋のハート」の手がかりを得ようとラベットに当時の様子を聞かれ、ローズはタイタニック号の豪華絢爛な航海と、その後に訪れた凄惨な沈没の模様を静かに語っていく。
彼女がラベットのもとを訪ねたのにはある目的があった。

<過去>
ジャック・ドーソン(レオナルド・ディカプリオ)
…画家の卵の青年。賭けに勝ち運良くタイタニック号の乗船チケットを手に入れる。
夢と希望と野心に溢れ、前向きで行動的な青年。船上でローズと出会い、一目惚れする。

ローズ・デウィット・ブカター(ケイト・ウィンスレット)
…大富豪の娘。決められた人生に絶望していたところ、ジャックと運命的に出会う。
上流階級の男性とは全く違う、自由なジャックの姿に惹かれていく。

キャル・ホックリー(ビリー・ゼイン)
…ローズの婚約者。嫉妬深く、自身に酔っている節もあったりと、嫌味な所も目立つ。
しかしローズのことを愛していたことは確からしく、終盤のシーンでは彼女を救うために一計を案じる。けどその後の行動がちょっと…な人。

ルース・デウィット・ブカター(フランシス・フィッシャー)
…ローズの母親。ローズにホックリーとの婚約を強要する。見栄を重視し高慢な性格。

エドワード・J・スミス船長(バーナード・ヒル)
…経験豊富なベテランの船長。それ故に油断をしてしまう。船長としての誇りと、事故に対する後悔を抱え、クルーを避難させた後も彼は操舵室を離れなかった。

トーマス・アンドリュース(ヴィクター・ガーバー)
…タイタニック号設計主任。ローズの質問にも気さくに答えてくれる優しい人物。責任感が強く最後は船と運命を共にする道を選ぶ。

スパイサー・ラブジョイ(デヴィッド・ワーナー)
…ホックリーの使用人。元刑事で与えられた命令を淡々とこなす。沈みゆく船でジャックに手錠をかけたまま立ち去るなど酷いだろ。

ウォレス・ハートリー(ジョナサン・エヴァンス=ジョーンズ)
…タイタニックの楽士団のバンドマスター兼ヴァイオリニスト。仲間とともに最後の瞬間まで演奏を続ける。

ハロルド・ロウ(ヨアン・グリフィズ)
…五等航海士。唯一事故現場に救助に戻ってきてくれた救命ボートの指揮官。大役ではないのですがヨアン・グリフィズが演じているところも実は注目したいポイント。

■予告編


映画データ 
題名 タイタニック 3D 
製作年/製作国 2012年/アメリカ 
ジャンル ドラマ/ロマンス 
監督 ジェームズ・キャメロン 
出演者 レオナルド・ディカプリオ
ケイト・ウィンスレット
ビリー・ゼイン
キャシー・ベイツ
フランシス・フィッシャー
ビル・パクストン
バーナード・ヒル
ジョナサン・ハイド
ヴィクター・ガーバー
デヴィッド・ワーナー
グロリア・スチュアート
スージー・エイミス、他 
メモ・特記 『タイタニック』(1997年)の3Dデジタルリマスター作品

作中に登場するジャックの絵はキャメロン監督自身が描いた絵 
おすすめ度★★★★★
(★は最高で5つです。★:1pt, ☆:0.5pt)

■Link
+⇒公式HP(Japanese)
+⇒タイタニック 3D - goo 映画

+⇒2012年映画レビュー記事一覧

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