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インシディアス(映画)

2011-12-10 23:18:00 | 映画
今回の記事は『インシディアス』(2010年、監督:ジェームズ・ワン)です。
世界的に大ヒットした「ソウ」シリーズの生みの親ジェームズ・ワンとリー・ワネルのコンビが、同じくハリウッドで一大センセーションを起こした「パラノーマル・アクティビティ」のオーレン・ペリとタッグを組んで製作されたサスペンス・ホラー。
さすがはヒットホラー・メーカーがタッグを組んだだけあり、遊園地のお化け屋敷アトラクション的に面白いエンタメ・ホラーに仕上がっています。

■内容紹介 ※goo映画より
ルネと夫のジョシュは、3人の子供たちと共に新居に引っ越してくる。
ところが、引越し後間もなく、屋根裏から不審な音が聞こえたり、物が勝手に動いていたり、不吉な声が赤ちゃん用のモニターから聞こえてくるようになる。
そんな時、小学生の息子ダルトンが、梯子から落ちて昏睡状態に陥ってしまう。
家族はすぐにこの家から引っ越すが、既に見えない“何か”は家でなく、ジョシュたち家族を狙っていた……。
原因不明の昏睡状態のダルトンに医者もお手上げ状態。
霊媒師や牧師まで呼び出してルネとジョシュはあらゆる手を尽くしてみるが、状況は悪化の途をたどるばかりだった。
“何か”は着実に彼ら一家に近づきつつあった。
“何か”の狙いとはいったい……?!

この恐怖は、あなたの家までついてくる…

インシディアス

インシディアス

インシディアス


■感想
ホラー映画は久しぶりに観るととても心臓に悪い。
怖さに耐性というものは無いように思えるが、それでもやはり慣れというものはきっとある。
ホラー展開に慣れていないと、怖そうなシーンになると(実は怖そうになる前から)必要以上に身構えてしまうのだ。
『インシディアス』は久しぶりに観た本格的なホラー映画だったのでいつも以上に怖く感じた。
(『モールス』はホラー映画とは言える内容ではなかったのでノーカン)
ちなみに次々回レビュー作品(午前十時の映画祭レビューは除く)もホラー作品なのですが、そちらの方はちっとも怖く感じなかった。
確実にこの映画のおかげでホラーに対する心の余裕が備わっていたに違いありません。
(間隔をあけて観るホラーのアドバンテージをおよそ2ヶ月後に観る『パラノーマル・アクティビティ3』でまた思う存分味わわされるはめになることをこの時はまだ知る由もなかった。とか書いておきながらもパラノ3のレビューはたぶん超先になります。ごめんなさい…)

話は少し変わって、ホラー映画が苦手な方へ、おすすめのホラー映画の見方を伝授。
それは心臓を押さえて観ることです。
他人から見るとビビっていることが丸わかりでかっこ悪く、もしかしたら心臓への負担が気休め程度に軽減される、かもしれない…ぐらいの効果しか望めません。
何ですすめたのか僕自身もよく分からなくなってきましたが、僕はこの方法でホラー映画鑑賞を乗り切ってきました。

今回、なかなか映画の感想を書き始めやがらないぞ、コイツ…。と思った方がいましたら、当たりです。
『インシディアス』の画像が良い感じなので何としても6枚貼り構成にしたいというこちらの思惑とは裏腹に、鑑賞直後に書き残していた映画感想メモが短いんです。この長さで画像6枚貼ると記事の構成がどう考えても画像負けしてしまう。
だから無駄に文字数の引き伸ばしを行なっています。
ああ、手抜き感想メモを残した昔の自分を恨みたい…。

さて画像分断後、いよいよ『インシディアス』の感想です。
こうも引き伸ばすと、感想には大したことが書かれていそうな雰囲気を醸し出しますが、レビュー自体はいつもと変わらず大したことは書けてませんのであしからず。

インシディアス

インシディアス

インシディアス


『インシディアス』は、ホラー映画としてはかなり面白かった。
まず第一にストーリーがそこそこ良い。
家族の絆、過去との対峙をストーリーの軸として盛り込んだ展開は、ホラー映画なのにストーリー性が高くて良かった。
けどやはりこの映画で一番面白く感じたところは、この映画がアトラクション的ホラー映画に特化していたことでしょう。
これぞまさしくお化け屋敷的ホラー映画です。

父親のジョシュが幽体離脱してあちら側の世界のあの家へ向かうシーンは、お化け屋敷のステージを進んでいるような面白さがあります。
怖いのだけれど、次に待ち受けているのは何だろうというワクワク感もある。アトラクションで感じるようなあの感じです。
また、怖さも「溜め」があまりなく突発的な怖さでびっくりさせるものがほとんどなので、怖さの度合い自体も低めと言える。
精神的にキリキリくる心理演出や、グロ表現による気味の悪さは無いので、怖さの質は良いと思います。
とは言ってもドキンとさせられることには変わりはないのでホラーが苦手な人は注意は必要です。

ホラー映画における霊能力者は役に立たないという鉄則を打ち破った映画としても大変に貴重です。
エリース(霊媒師)のどこか落ち着いたような憂いを湛えた雰囲気には安心感と頼もしさがあった。
被り物(マスク?)をした時はちょっと胡散臭く見えましたが…。

眼鏡をかけた助手のスペックが損な役回り過ぎるだろうという感じも。
彼、とにかくいろんな怖いシーンへと先陣を切って向かわされ、挙句、謎の存在に吹っ飛ばされるという始末。
それでも文句を言わずに仕事に励むあたり根性のある仕事人だなーと感心してしまった。

怪奇の黒幕はレコードの音楽を勝手に変えて踊りだしたりするちょっとお茶目な悪魔さんだった。
真っ赤な風貌が何だかダース・モールに似ているということは黙っておこう。

最後の結末について。
※ネタバレなので反転します。
衝撃的で怖くはあるのですが、できればあのままハッピーエンドで終わってほしかったなぁという思いがとても強いです。
ジョシュの過去との対峙(子供の頃恐れていた老婆の霊に対して「もう怖くない。消えろ」と決別を宣言するシーン)を強調するようなシーンがあっただけに尚更ジョシュには家族と幸せになって欲しかった。


ほどよく怖く、また楽しめる映画でした。
ストーリーは捻りが効いており、映像もスタイリッシュです。
本格ホラー映画とは違いますが、エンタメ性の高い映画が好きな方なら満足度の高い作品だと思います。

↓予告編あえて字幕なし版


映画データ 
題名 インシディアス 
製作年/製作国 2010年/アメリカ 
ジャンル ホラー 
監督 ジェームズ・ワン 
出演者 パトリック・ウィルソン
ローズ・バーン
タイ・シンプキンス
リン・シェイ
バーバラ・ハーシー
アンガス・サンプソン
アンドリュー・アスター
リー・ワネル、他 
メモ・特記 脚本:リー・ワネル
製作:オーレン・ペリ、他 
おすすめ度★★★★
(★は最高で5つです。★:1pt, ☆:0.5pt)

■Link
+公式HP(Japanese)
+⇒インシディアス - goo 映画

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