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男と女(映画)

2010-07-04 20:55:00 | 映画
今回の記事は『男と女』(1966年、監督:クロード・ルルーシュ)です。
とても大人なラブ・ストーリーといった印象。
フランス映画らしい映像美と格調高くも洒落た雰囲気に溢れています。
カンヌ国際映画祭でパルム・ドール(最高賞)を受賞したラブロマンスの傑作。
午前十時の映画祭上映作品。

■内容紹介 ※午前十時の映画祭ウェブサイトより
パリでひとり暮らしをしているアンヌ(A.エーメ)は、スタントマンの夫を事故で失い、娘を寄宿学校に預けていた。
ある日アンヌは娘の面会に出かけたのだが、寄宿学校に長居をしてしまい、帰りの列車に乗り遅れてしまった。
そんな彼女に、ジャン・ルイ(J.L.トランティニャン)という男性がパリまで車で送ると申し出てくる。
ジャンもまた不幸な事件で妻を亡くし、息子を寄宿学校に預けていたのだった……。

男と女の心を描いて永遠に心ゆるがすロマンのメロディ!
ルルーシュ=レイの最高傑作をあなたの青春に捧げます。
新しい感覚がとらえた愛の色彩美に陶酔して下さい。


男と女

男と女


■感想
フランス映画ってお洒落な映画っていうイメージがある。
この『男と女』はそんなフランス映画のイメージに最も合致する映画かもしれない。
とにかく全体にとてもセンスの高い映像美に溢れています。
モノクロとカラーをシーンごとに巧く使い分け描き出される映像はキレイでお洒落だった。
最近はCGを多用した派手な絵柄で光り輝く映像美を魅せる映画が多い。
もちろんそういう映画も凄く、ありだとは思う。
けれど、派手さはなくともシックな映像美で魅せる映画もやっぱり素敵だなと思います。

また映像以外にも音楽もまた印象的でした。
きっとどこかで耳にしたことがあるはずの、「ダバダバダ、ダバダバダ♪」の主題歌は有名で、お洒落なこの映画にはとてもよく合っていました。

『男と女』はストーリー面も実に大人な印象だった。
R18とかそういう意味ではなく、内容がとても大人びた落ち着いた大人の恋愛映画だった。
こうも大人な恋愛を描いた映画は初めて観たように思います。
(ただ単に僕がそっち方面に稚拙なだけかもしれない。恋愛ものって映画・ドラマを含めてあんまり観ないし)
とくに結末部分が実に大人で素敵だなと思った。

ひとりの人をずっと想い続ける一途さって素敵だし嬉しいことなのだと思う。
けど、過去の想い出を大切に思いながらも新たに恋愛するのもじゅうぶんにありで美しいことなのだということを、この映画を観て初めて実感できた気分。

ぜひ、大人の恋愛模様を、この映画を観て感じ取ってみてもらいたい。
子供が観るにはちょっと早いかもしれない大人な映画です。

記事の最後に、この映画のダイジェスト的なYouTube動画を貼っておきます。
印象的な主題歌はもちろん、映画のお洒落な雰囲気もしっかり味わえます。
興味ある方は再生してみて下さい。



映画データ 
題名 男と女 
製作年/製作国 1966年/フランス 
ジャンル ロマンス 
監督 クロード・ルルーシュ 
出演者 アヌーク・エーメ
ジャン=ルイ・トランティニャン
ピエール・バルー
ヴァレリー・ラグランジェ、他 
メモ・特記 午前十時の映画祭上映作品
アカデミー賞:脚本賞・外国語映画賞受賞
カンヌ国際映画祭:パルム・ドール
ゴールデン・グローブ:外国映画賞・女優賞(A.エーメ)受賞 
おすすめ度★★★★
(★は最高で5つです。★:1pt, ☆:0.5pt)

■Link
+⇒公式HP(Japanese)※午前十時の映画祭特設ページです。
+⇒男と女(1966)(1966) - goo 映画

+⇒午前十時の映画祭レビュー索引



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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
大人だぁ (Matthew)
2010-07-05 23:39:42
動画見ましたがichi-kaさんの書かれている通り、大人な雰囲気がプンプンしますし、とってもおしゃれですね。
女優さんの表情がまた、とっても良いです。
クラシック映画は見ないですし、苦手ジャンルの映画でもありますが、とても見てみたくなりました。
Matthewさん (ichi-ka)
2010-07-11 19:55:46
コメントありがとうございます。
この映画はホントに大人な映画だったと思います。
個人的にフランス映画に抱いている印象そのまんまのとてもおしゃれな映画です。
機会があったらぜひご覧になって見てください。
こんにちは! (春琴)
2010-07-15 17:17:50
二人には、それなりの過去がありながら深刻さが感じとれない。理由は、ある程度裕福な階層を主人公に設定したからでしょう、ルルーシュ自身は最生活に困窮した時期でしたが皮肉なものですね。何より フランス定番の純愛を若者ではなく、子供が居る二人が演じたのが新鮮でした。
春琴さん (ichi-ka)
2010-07-18 19:09:08
コメントありがとうございます。
僕はフランス映画についても、ルルーシュ監督についてもあまり詳しくは知っていないのですが、この映画はお洒落で素敵な映画だったと思ってます。
子供がいる大人二人の恋愛を描いた物語は確かに新鮮でした。
はじめまして (シーノ)
2010-09-12 09:07:38
はじめまして、シーノと申します。
blogramの足跡からお邪魔しました。
最近の映画から、古き良き映画まで色々な作品が
紹介されていて、とても楽しく読ませていただきました。

この作品は、今見てもとてもおしゃれで素敵な作品だと思います。音楽が好きで良く聴いています。
男性が車のライトで合図をするシーンが一番好きです。浜辺にいた女性と二人の子供たちが彼のもとに走っていく様子が本当に美しかったです。
また遊びに来ます。
シーノさん (ichi-ka)
2010-09-12 19:54:22
コメントありがとうございます。
古い映画の感想が加わったのは完全に午前十時の映画祭の恩恵です。
この映画祭のおかげでうちのブログのレビューの幅は広がりました。

『男と女』は本当に素敵でお洒落な映画でしたよね。
音楽もとても印象的で、主題歌はどこかできっと聴いたことがあるんじゃないかってぐらい有名な曲ですよね。

またいつでも遊びに来てください。

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