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空へ-救いの翼 Rescue Wings-(映画)

2008-12-27 20:35:36 | 映画
(C)「空へ―救いの翼 RESCUE WINGS―」製作委員会

今回の記事は『空へ-救いの翼 Rescue Wings-』(2008年、監督:手塚昌明)です。
航空救難団に憧れ、初の女性ヘリパイロットとなった川島3尉の成長を描いた映画。
原作はアニメ『よみがえる空 -RESCUE WINGS-』です。

■内容紹介 ※goo映画より
航空自衛隊、航空救難隊のヘリを操縦する遥風(はるか)は、かつて母の命を救ってくれた救難団に憧れ、パイロットとなった訓練生。
時に命を落とすこともあるという厳しい訓練を日々行っていた。
ある日、嵐の海で漁船が座礁。遥風が初の任務に就いた。漁船は大波に翻弄され、救助は難航。そして目の前で漁船は海に飲み込まれてしまった。
漁船に乗る人々を助けることが出来ずに落ち込む遥風を周囲は励ますが、現実は容赦しなかった。

命を救い、生きて戻れ。

空へ-救いの翼 Rescue Wings-

空へ-救いの翼 Rescue Wings-


■感想
今の日本ではレスキューものがブームなんでしょうか?
やたらとレスキュー関連の映像作品が作られている気がします。
2009年新ドラマにもレスキューものが一本入ってますしね。

この『空へ-救いの翼~』もまぎれもなくジャンルはレスキューものです。
原作は「よみがえる空へ」というアニメで、航空救難隊のドラマを描いた映画です。

実は過去にアニメ「よみがえる空」は見たことあります。
小松救難隊に配属された青年の成長を描いたストーリーは深く、面白かった記憶があります。
なので『空へ~』にもけっこうな期待はありました。

けれどやっぱり過度な期待は危険なんだなー。
この『空へ~』は残念な映画だったと言わざるをえないかもしれない。
不満点はけっこうあります。

まず第一に出演者たちの演技力が残念。
セリフに緊迫感も重みもあったものじゃない。
ある意味で自然体の演技と言えるのかもしれないけれど、やっぱり緊迫したシーンには緊迫感は欲しい。
セリフ以外の演技自体はそれほど悪くはなかったとは思うんですけどね。

ところどころショボイのも残念なところでした。
中でも山岳救難者の滑落のシーンはあまりにも力を入れていなすぎ。
わずか数秒のシーンですが、ここまでリアリティに欠けた映像は初めて見た気がする。
スケール感については、同じくレスキューものの映画『252』とは比べる余地すらない。

で、この映画最大の不満点はやっぱり脚本だったと思う。
物語の核となるはずの川島3等空尉の成長は描けていないと思う。
ラストは「良かったね」とは思ったけれど、「成長したね」とはあまり思えなかった。
「よみがえる空」を原作としたのなら、もうちょい良い脚本にして欲しかった。
救難以外のシーンは、あまりにもベタベタ過ぎる青春ドラマとなっていて、逆に観ていて気恥ずかしい思いだった。

久々に超辛口レビューになっちゃいました。
えー出演陣ならびに制作スタッフさん方、ごめんなさい。悪気はありません。
けれどかなり期待してたんだよ。本当に。

映画データ
題名空へ-救いの翼 Rescue Wings-
製作年/製作国2008年/日本
ジャンルドラマ/アクション
監督手塚昌明
出演者高山侑子
渡辺大
井坂俊哉
金子賢
鈴木聖奈
瀬戸早妃
浅田美代子
中林大樹
中村俊太
春田純一
宮川一朗太
中村雅俊
木村佳乃
三浦友和、他
メモ・特記原作:『よみがえる空 -RESCUE WINGS-』(バンダイビジュアル)
おすすめ度★★☆
(★は最高で5つです。★:1pt, ☆:0.5pt)

■Link
+⇒公式HP(Japanese)
+⇒空へ-救いの翼 Rescue Wings- - goo 映画

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コメント (2)   この記事についてブログを書く
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2 コメント

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わかる (萩 ますび)
2008-12-28 02:24:05
そうでしたか
やっぱ高山さんの演技は
新人さんだからねー
私も実は
この映画に期待してました
主役の高山さんの実父が
航空救難隊にいらして
救助中に殉職されていて
殉職者の慰霊式で映画関係者に高山さんが
見染められたらしい
そんな運命?的なこともあっての
映画期待だったのですが・・・
残念ですね
ますびさんへ (ichi-ka)
2008-12-28 22:19:26
コメントありがとうございます。
まさか主演の娘にそんなエピソードが。全然知らなかった。それを知ってたらまた違った風に映ったのかもしれない。きっと。
彼女には次回作に期待します。まだまだこれから。

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