Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

八甲田丸 観賞 8月26日 2017年

2017-11-13 | Weblog
毎度お馴染みとなりましたが「八甲田丸」船内観賞です。



駐車場から階段を上って乗船口に向かいます。



入り口正面には「リンゴ娘」がお出迎えです。

この展示は私が初めて八甲田丸を訪問したときから変わっていません。



デッキの操船パネルには多くのお客さんが見学中でありました。



現役時ままに展示されている操船機器。

一切の注意書きなど無く、「触り放題」で子供達が遠慮なくイジリ倒していました。



タモリさんの番組でも紹介されていました「無線室」です。*放送されたのは函館の青函連絡船「摩周丸」です。

この無線室は「立ち入り禁止」であります。

正面に見える時計の赤いゾーン。

これは「サイレント・ゾーン」といい救難信号などを受信する為に、この時間帯に無線信号を発信することを休止するものです。



カンカン照りのデッキに出ます。

遮蔽物の無いデッキに真夏の陽射しが遠慮なく降り注ぎます。

影を見ると分かるように、太陽はほぼ真上です。

ただ歩いているだけなのに汗が吹き出てきます。

さすがに炎天下のデッキには人影は見えません。



目的は「煙突展望台」に上ることです。

○○と煙は…などと比喩されますが、炎天下の煙突展望台に上るオジサンはそのものかも知れませんね。



煙突内部はこのようになっています。

ディーゼル・エンジンの排気はそれぞれ個別にここまで導かれ排気されるようです。

赤いドラム缶のように見えるのは排気中の炭化物を集塵するフィルターなのでしょうか。



煙突展望台からの眺めです。

「青森ベイブリッジ」「青森駅構内」などが俯瞰できます。

*本年は「青森ベイブリッジ」に上り観賞するのは遠慮しました。

暑くてやってられない…って言うのが本音です。



船首方向、津軽海峡を望みます。

これから乗船する「ブルーマーメイド君」で海峡を渡り函館を目指します。



八甲田丸乗船券

青函連絡船って何だったのか…今日のフェリーとは根本的に異なる部分。

船倉に展示された車両がそれを物語ります。

鉄道、船舶に興味のある方なら、とても興味深い価値ある展示だと思います。


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