Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

中頓別駅跡 天北線メモリアル・パーク 9月2日 2016年

2017-06-09 | Weblog
天北線 中頓別駅を国土交通省カラー空中写真で見ます。

駅には木材を運搬する引込み線、留置線が見え広大なストック・ヤードに積み上げられた木材も見えます。

駅を中心に道路が放射状に広がり街を形成する様は、田園調布駅のようでもあります。

大きなターミナル駅であった中頓別駅構内は「天北線メモリアル・パーク」となり、その中心に「中頓別バスターミナル」があります。

バスターミナルとしておくには勿体無いヨーロッパの山荘を思わせるような綺麗な建物です。

正面は「ハーフティンバー(half timbering)真壁」で屋根には尖塔が乗せられています。

2015年中頓別駅の記事はこちらから。



駅への導入路、「道道399 中頓別停車場線」の道道番号案内標識。

中頓別駅跡自体は初心者の私でも簡単な探査対象?ですが、こういう標識を見つけると非常に勇気付けられます。



バスターミナル前から道路を見ます。



ターミナル前のロータリーには公衆電話ボックスが…

サイロをデザインした広告塔、その基部が公衆電話ボックスとなっています。



バスターミナル入り口。

花々が飾られリゾート・ホテルのようです。



バスターミナルの2階、中頓別町内を走っていた天北線各駅の写真や駅備品などが展示されています。

今回はこの写真がお目当てです。

ちょっと高い位置に展示されている写真を撮影する為に「脚立」をオデ君に積んできたのですが…

面倒がって省略し背伸びして撮影しましたが…やっぱちゃんと撮影すればよかった。



セピア色の写真とはよく表現されるフレーズですが、まさに“セピア色”です。

中頓別駅舎…お洒落なデザインです。

昭和50年に駅舎改築とありますので、そのときにこの鉄筋の駅舎に改築されたのでしょう。

駅前には、“アクセル・ターン”の跡でしょうか?丸いブラック・マークが見えます。

時代を感じさせますね。



先の「残念な鉄道遺構」で使わせて頂いた写真です。



小頓別駅舎。

意外な立派さにビックリです。



上頓別駅舎。

こちらもなかなか立派な駅舎です。

周りの風景は単調です。



敏音知駅舎。

広大な駅構内の割りに随分質素な駅舎です。

もっと大きな駅舎なのかと思っていました。



中頓別駅の駅名標が掲げられています。

屋外で使われていた駅名標だと思うのですが、意外なほど綺麗です。



バスターミナル横の屋外には、ブルーに塗色されたキハ22が展示されています。



前回訪れた時にはドアーは施錠されていましたが、本日はオープンです!

パーク・ゴルフの競技者の方々がクラブハウスとして利用しているからなのでしょう。



ドアーのそばから少しだけ中を覗かせていただきました。

床は板張り、長いベンチが設置されています。

ここで休憩したりお茶したりされるのでしょう。




定期的に使用されているからでしょう、内部はとても良好な状態です。

内装に比べて、外装は相当くたびれています。

ペンキが剥げ落ちて錆びてしまっています。

なかなか手を入れるのは大変なのでしょうね。



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