Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

名古屋城 5月24日 2013年-04

2013-11-14 | Weblog
 城内「西北隅櫓」の近くに有形文化財「乃木倉庫」があります。
事前にリサーチしていた訳ではありませんが、「名古屋城マップ」を見ながら歩いていると、「へぇ~なんだろう?」と、立ち寄ってみました。



木立のなかにぽつんと佇む「乃木倉庫」
旧陸軍の弾薬庫であったそうです。



名古屋城天守の賑わいに比べると、ひっそりとした雰囲気が好きです。
しかし…「弾薬庫」ですからねぇ…賑わうという物件でもなさそうです。

建物の性格上、装飾などの色気は全く無く、まさしく「倉庫」そのものです。

元は煉瓦造りであったそうですが、その保護の為に白塗りになっているようです。
もちろん、オリジナルの煉瓦造りのほうが断然格好良いでしょうね。
残念です。



説明パネルにもあるように、「乃木倉庫」とは乃木希典が名古屋に在任していた時期に建てられた倉庫で、「誰言うとなく…」乃木倉庫と呼ばれるようになった…と。
これを読んで「なぁ~んだ」と思ったのは私だけではないと思うのですが…。

しかし、本丸御殿の障壁画など、今日の貴重な文化財を空襲から守る功績もあったわけです。



「乃木倉庫」入口には文化庁の有形文化財のプレートが貼られていました。


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名古屋城 5月24日 2013年-03

2013-11-14 | Weblog



天守の石垣…と説明の看板がある地点です。




屋根の雨水を排水するための縦樋(竪樋)が石垣に沿って設置されていますが、そのカーブを見ると、石垣の湾曲具合が良くわかります。
先の焼失前の名古屋城の写真を見ますと、このような縦樋(竪樋)は写っていませんので、復興天守に見られるものでしょう。

建築的には重要な働きをする縦樋(竪樋)ですが…せっかくの石垣の美しさを損なうものですので、これはぜひ見えないように内蔵して欲しいものです。




こんな角度から鯱を見てみます。
お尻の方から失礼します。



ちょっと近寄って見てみます。

まるで「今朝、磨きました!」っていう位にピカピカの鯱です。
黄金の輝き…ここまでピカピカ状態だとは想像していませんでした。

「尾張名古屋は城でもつ…」って、こういうことでしたか?
「金鯱城」の別名もなるほどと、納得です。




大迫力の破風…
二重目には唐破風と千鳥破風のコンビネーションが見られますが、写真はちょっと失敗してしまい唐破風が切れちゃいました。
三重目から上の千鳥破風の迫力に目を奪われてしまいました。



天守礎石の説明。
ん?
どれを見たらよいのかな?




このことを説明しているのでしょうか?
向こう奥手には、石材が散乱している様子が見られます。



天守内には鯱のレプリカが展示されていました。
なんだか表情が漫画チックに見受けられたのですが…

先の入口付近に展示されていた「招運鯱」とは違い、触っちゃダメヨ状態です。


最上階は展望フロアーとなっていて、お土産ショップにも多くのお客さんが立ち寄っていました。

私もここで、「名古屋城ピンズ」を購入しました。
普通?のピンズよりも2倍近い大きさで、さすが名古屋…と、感動しました。



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