友人がナナハンの免許を取った。前からほしかった彼のGPZ400Rを売ってもらった。当時GPZ400RとNS250Rは雑誌の人気投票でNo1だった。月刊誌「オートバイ」と「ホリディオート」そしてなぜか「ヤングオート」なんてのがよく買う雑誌だった。カーグラフィックなんて雲の上の存在。
GPZはモリワキ管のクォーンという音がすばらしく、細い裏通りの街並みをいつも全開で走った。全開で遊べるバイクの上限はこの54馬力の400ccまでだろう。ツーリングにはまりだしたのもこの頃、墓やバス停、駐車場に寝たり、知らない人に泊めてもらったのも楽しい思い出。当時の友人たちはZ750GP、Z2などのコアなグループと、そうでないグループに分かれていった。当然私はコアな方向に向かっていった。
GPZはモリワキ管のクォーンという音がすばらしく、細い裏通りの街並みをいつも全開で走った。全開で遊べるバイクの上限はこの54馬力の400ccまでだろう。ツーリングにはまりだしたのもこの頃、墓やバス停、駐車場に寝たり、知らない人に泊めてもらったのも楽しい思い出。当時の友人たちはZ750GP、Z2などのコアなグループと、そうでないグループに分かれていった。当然私はコアな方向に向かっていった。