天愛元年

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新元号『天愛』元年にスタート

2019-10-07 11:33:14 | 日記
 昨夜は卓球スウェーデン・オープンの女子シングルス決勝戦で伊藤美誠が世界ランク1位の中国・陳夢を3-1とあと一歩まで追い詰めながら、痛恨の大逆転負けしてしまい、天中殺のようなブルーマンデーや。その前の準決勝で、どんな決め球でも返してくる卓球ターミネーターと私的に命名している中国の次代のエース、孫穎莎を0-2のビハインドから打ち負かしたので、躊躇、迷いのない時の美誠パンチの強烈さから、あるいは優勝してスウェーデン杯連覇かと期待したけれど、やはり中国の鉄壁は堅かった。夜中11時20分試合開始予定とあったので、11時15分に目覚ましをセットして9時過ぎにいったん寝たら、目が覚めたのが午前2時半だった。常々出勤の日は午前4時にセットしているので、それを11時台にセットし直したけれど、午前と午後の区別があることに気付かず、寝過ごした。私の応援の声が届かなかったせいで惜敗したかと思うと不憫でならず、(実)誠に申し訳なかった。
 この前、公園を散歩していたら、小さくちょこまか動くユニークなペットをリード付きで遊ばせている妙齢の美女を見付けた。動物、ペットでは犬、サル、鶏、猫、豚、馬、羊、キリン、虎、ライオン、熊、象、孔雀、豹、ペンギンくらいしか思い浮かばないレパートリーの極めて狭い知識から無理やり絞り出して、マーモットですか?と聞いてみた。マーモットがどんな形をしているか、プレーリードッグの方が適切だったかよく分からなかったけれど、無言で近づくわけにいかなかった。飴色というか琥珀色というか、ジュラシックパークに出てくる古代昆虫を封印した樹脂のような艶やかな両目が飛び出ているのが特徴であった。耳が大きく突っ立っているのも可愛い。何という動物ですかと聞くと、何たら何たらと答えてくださるけれど、外国語名なので覚え切れなかった。種類としてはサルだと教えてもらった。傍に寄ると怖いのか、淑女の体にしがみ付いたり、芝を駆け回ったり、しじゅう敏捷に動いていた。3メートルくらい飛ぶと仰っていた。半袖で素肌の腕に飛び乗ったりしているけれど、全然痛そうでない。見ると、サルなので木登りするであろうに爪が伸びていなくて、人間の手のように指の平で掴まっていた。私の猫なんか、ご主人様の地肌でも何でも無遠慮に爪を立てて安定を保っていたのと大違いである。もう一度、種目名を聞いたけれど、お礼を言って、歩いて3歩離れたら、もう忘れた。家に帰って調べると、目の特徴から「ショウガラゴ」に違いないと思う。猫を亡くしたペットロスを癒すため、試しにネット検索すると、ショップになかなか置いてなさそうな上、50万円は下らないように書いてあった。私にはとても手の届かない存在だった。うわっ、そんな貴婦人に馴れ馴れしく口を聞いてはいけなかったのだ。

恋しくば 吾が腕に爪を 立ててみよ
召されし猫の 懐かしき秋







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