ばばの日記

団塊世代 仲良し夫婦の暮らし
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あぁ~恥ずかしい!他、ごめんなさい!

2016年11月21日 17時35分05秒 | 日常生活
11月21日(月)曇り後小雨

昨夜の事だ。

夕食後、洗い片付けをしようと立ち上がって

ふと自分の洋服を見てびっくりした。

何故って?

普通、見えるはずの無い、縫い代が見えたから。

慌てつつも,よくよく見ると、やはりTシャツを裏返しに着ている。

これまでも、Tシャツ等を前後ろ逆に着ていて

違和感を感じ、着直した事は何回かあるが、まさか、裏返しに着るなんて・・・

じじも、呆れて、ものが言えないと・・・

ふたりして、ひとしきり大笑い。

はぁ~、年は取りたくないねぇってと思いつつも、

絶対,年のせいじゃないはず、

自分の性格がいい加減なんだろうと思う事に・・・。

情けない,情けない!

昨日は、Tシャツを裏返しに着たまま、お店を4軒回った。

幸いな事に、Tシャツの上からカーデガンを羽織っていたし

Tシャツの首元は出ていたけど、

まさか、じぃっと,ばばの首元を見る人なんかいないはずと

自分の都合が良いように考える事にした。

まぁ、気づいてしばらくは落ち込んだけどね。



そんな大失敗をした昨日の今日、

朝、フェイスブックを開いてみると

娘の書き込みがあった。



「実家の父、関根勤さんのように

面白い人ではないけど

私たち娘にはいつも

『君たちのお母さんみたいに

素敵な人はいないよ。』と、

言葉でも態度でも示し続けていたんだと思う。

だって、、、子どもの頃は

『私たちのお母さんは徳之島で1番の美人で、

1番の料理上手‼️』と

信じていたもの(*≧艸≦)

今、思い出す昔の記憶は

父が母を綺麗だと言っているところや

母の作った食事が美味しいと

笑顔で食事をしている姿ばかり。

子ども達である私たちも否定された事がない。

いつもいつも褒めて貰って気持ち良く

大きくなって来ました。



父のように、母のように、

私も家族と向き合っているかな、、、

と考えると、ちょっと反省してしまう。

家族を褒めるって

簡単な事のようで、難しい。」って。



娘の書き込みに,何だか胸が熱くなって涙が出そうになった。
家族
いつも、ばばは、じじをおちょくっているけれど

娘達が誕生してから、ずっと,ばばの悪口やばばに対する不満を

子供たちに聞かせる事は一度も無く、

仕事優先で、家事も育児も充分に出来なかったばばを支え続けてくれた。

娘達に対しても「今のあなたたちの生活があるのは

お母さんのおかげだよ」と繰り返し言っていた。



そして、子供たちを信じ、締める場面ではきちんと叱り

後は子供たちの判断に任せていた。

「勉強しなさい!」とかの言葉は聞いた記憶が無い。

子供たちの体力作りも,率先して自分から早朝ランニングを始め

娘達も一緒に走らせるようにしたり

自転車の乗り方を教えた後は、自分はバイクで伴走しつつ

ばばの実家まで10数キロをサイクリングさせたりしてくれた。



子供たちの体力作り、忍耐力を付ける・・・

全てじじがやってくれた。



そっかぁ~

子供たちに君たちのお母さんみたいに素敵な人はいないよ。』と言ってくれて

「料理も美味しい」って褒めてくれて、

そのじじの言葉で,娘達は,ばばの事を「徳之島で1番の美人で

1番の料理上手」と思っていたなんて・・・・

娘達よ、申し訳ない!

じじがあなた方に言った言葉とは、大分かけ離れたお母さんでごめんなさい!

社会人になったあなた方の中では、「美人」の基準、「料理上手」の基準がどれほど

事実とかけ離れていたか・・・・・



若い頃、じじがばばの事をそれだけ褒めてくれてあったなら

これからは、ばばも、じじの事を沢山、沢山褒めて,

煽てて接していかなくちゃね~



娘の書き込みで、反省しきりのばばでした!