♪ラジオ放送・文字版「世の光」

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■十戒 -自由への励まし82 姦淫してはならない / 大嶋重徳

2018年11月29日 | Weblog
2018/10/25放送

世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか? 大嶋重徳です。
 聖書には十戒と呼ばれる神と人との間に結ばれた約束があります。十戒の第七戒には「姦淫してはならない。」(出エジプト記20章14節 新改訳2017)とあります。

では神様はなぜ姦淫の罪を禁じられたのでしょうか。姦淫の罪がもたらすものは夫婦の交わりの破壊があります。創世記には最初の夫婦が出てきますが、この夫婦は罪を犯し、神に造られた姿から堕落しました。堕落はすぐさま夫婦関係に影響を及ぼしました。最初の人アダムは「なぜ罪を犯したのか」と神様に問いかけられた時、「あなたが置いたこの女が」と自分の罪の原因を妻のせいにしたのです。夫婦関係が壊れました。罪は人間関係を壊します。

 そして姦淫の罪は決定的に夫婦関係を破壊します。ここには愛の裏切りがあり、約束の破綻があります。そして時に伴侶の深い絶望や自殺をも生み出すことさえ起こります。旧約聖書に出てくる王様ダビデと自分の部下の妻バテシェバの夫の死をもたらし、更には生まれた子どものいのちにまでその罪は及びました。

 更にダビデの妻ミカルとその子アブシャロムは父ダビデに対して激しい憎しみを持つようになり、やがて父と子の殺し合いにまで発展する事となりました。

 姦淫の罪は夫婦のみならず親子家族などの共同体の破壊も起こします。更に、「父と母を敬え」という第四戒の導く従われやすい父、敬われやすい母であることを放棄することとなります。そして言うまでもなく教会の中で犯されてしまった姦淫の罪は教会共同体を激しく揺さぶります。特に牧師の罪は歴史の中で幾度となく起こり、キリストの教会を激しく傷つけてきました。姦淫の罪は共同体に決定的に傷をもたらしてしまうのです。

 私たちは神の愛されている家族、共同体を守る責任があります。愛に生きる責任があるのです。愛し合う家族を壊すのではなく、私たちは守りたいのです。そのために大切な事は、自分の中に愛のないことを認めることです。自分の罪を人のせいにするのではなく、その罪を認め、神の愛と赦しに生かされることです。そしてその神の愛と赦しに深く捕えられ、今度はその愛で自分の大切な家族を愛し始めるのです。あなたは神からその愛を受け取らなければいけません。この神の愛は傷ついているあなたの心を癒します。そしてあなたを愛する者へと造り変えてくれるのです。

    ( PBA制作「世の光」2018.10.25放送でのお話しより )

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。


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