♪ラジオ放送・文字版「世の光」

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「世の光」を文字で 

■十戒 -自由への励まし-127  欲しがってはならない / 大嶋重徳

2019年11月28日 | Weblog
2019/10/17放送

世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか。大嶋重徳です。
 聖書には十戒と呼ばれる神と人との間に結ばれた約束があります。十戒をはじめとした聖書のことばは人間を縛りつけるものではなく、自由へと導くためのことばなのです。
 第十戒は「 欲しがってはならない。」(出エジプト記20章17節、申命記5章21節 新改訳2017)です。
 私たちの人生には本当に欲しがるべきものがあります。イエス様は言われました。「人はパンのみにて生くるにあらず。」 有名なことばです。

 ではパン以外に私たちは何によって生きるのでしょうか。この続きがあります。「神の口から出る一つひとつのことばによって生きるのだ。」と聖書は語るのです。そしてこの神のことばと出会うことができる場所こそキリスト教会です。キリスト教会の礼拝こそ私たちはことばとなられたイエス様とお会いします。礼拝で語られることばにこそ人間の欲しがるべきすべてのものが詰まっているのです。本来、この神のことばを受け取るならば私たちの人生にはもうその他何もいらないとすら言えることのできるものがすでに私たちの前に週ごとに用意されているのです。

 ではどのような神のことばがキリスト教会では語られているのでしょうか。神のことばは語ります。あなたの人生は神の子が十字架にかかる程までに大切で価値あるものなのだ、と。神様はいのちを与えるほどにあなたの人生を愛している、と語ります。この愛に出会うとき、私たちは自分の欲していたものが何であったかを自覚するのです。ああ自分はずっと愛されること求めていたのだな、と分るのです。自分の存在を誰かに認めて欲しかったのだ、と。

 人間の社会は私たちが何ができるかということで評価をしてきます。生産性があるかどうかで人の価値が量られます。そしてそれを求めて必死に働き、いつまでたっても十分な評価を得ることはできません。

 しかし神様は、あなたがそこに存在することを何より喜んでくれるのです。むしろ世界を造られた神様が欲しているものがあるのです。それはあなた自身です。欲しがってはならない、と十戒で私たちに教える神様があなたを求められるのです。あなたを欲しい、と言われるのです。あなたを失いたくない、と言われるのです。神の独り子が十字架にかかる程までにあなたを求め、愛してくださっている。この神の愛に触れるとき、私たちもまた神様を欲するのです。神との交わりを欲し、神にかけてもらえることばを欲するようになるのです。

 この神様の愛のことばに出会う教会に、ぜひあなたも日曜日、お越しくださることを願っています。

    ( PBA制作「世の光」2019.10.17放送でのお話しより )

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。


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