♪ラジオ放送・文字版「世の光」

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「世の光」を文字で 

■悪に慣れる / 福井 誠

2021年01月13日 | Weblog

2020/7/22放送
 世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか、福井 誠です。継続は力なり、聖書を一日一日と読み進むなら不思議にも自然に養われるものがあります。今日も聖書を開いて参りましょう。今日はエレミヤ書13章23節から「悪に慣れる」と題してメッセージをお伝えいたします。
 
 「クシュ人がその皮膚を、豹がその斑点を、変えることができるだろうか。それができるなら、悪に慣れたあなたがたも善を行うことができるだろう。

 先週もお話ししたことですが、人間の愚かさ罪深さは本当に根深く、なかなか変えがたいものがあります。エレミヤはそれを人間が肌の色を変えられないのと同じ、豹がその身体の斑点模様を変えられないのと同じだ、と言っていますね。確かにそのようなしつこい人間の性(さが)は人様のお姿を見ながら感じさせられるところですし、実際のところ自分にすらそのような頑なな部分を感じていることがあるものですね。

 私なども歳をとって来て感じるのは、歳をとればとる程に身体も硬くなるけれども心も硬くなる。そして自分の性質の頑なさがいよいよ目立って来て、取り扱い難くなってくる。そのように思うときがあります。人の人格と性質はそんなに簡単に変えることができません。それなのに、なぜ神は悔い改めを要求されるのか。神様は人間に無茶を言って罪の責任を問われている気もして来ます。

 しかしそうではありません。神様は悔い改めを求めながら、実際に自分の心に素直になる機会も与えてくださるお方です。私たちは自分の悪いところに気づくと、ことさら矯正しよう、正そうとします。しかしそうせずにむしろ神様と語り合うことが大事です。不思議なことに変われる理由が見つかれば人間は素直に行動を変えるものです。いつも言うことなんですが、自分の課題を神様に訴えながら、神様と良き時を過ごす。つまり聖書通読が重要になるのはこういうときです。聖書通読は聖書知識を吸収するためではなくて、神様のいのちに触れる機会としてあるのです。ぜひ聖書を開いて神様のことばに耳を傾け、神様の前に素直にさせられて、心を変えられる恵みを体験していただきたいと思います。

 では良き一週を祈ります。

 (PBA制作「世の光」2020.7.22放送でのお話より )

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  さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。 
  
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