♪ラジオ放送・文字版「世の光」

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「世の光」を文字で 

■十戒  自由への励まし-108  偽証してはならない / 大嶋重徳

2019年07月11日 | Weblog
2019/6/6放送

世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか。大嶋重徳です。
 聖書には十戒と呼ばれる神と人との間に結ばれた約束があります。十戒を始めとした聖書のことばは人間を縛りつけるものではなく自由へと導くためのことばなのです。十戒第九戒は「隣人に対し、偽証してはならない。」(申命記 5章20節 新改訳第三版、参照出エジプト記20章16節)です。

 私たちは偽りの証言や情報が拡散されようとする時代に対して神様の真実を語る責任を帯びています。なぜなら神様のことばの真実に出会った者たちは偽りなき神のことばを語る者となっていくからです。しかし聖書を見ていくとき、十戒第九戒の「偽りの証言をしてはならない」から産み出される生き方は、クリスチャンであっても自明のものではありませんでした。実に旧新約聖書の中で、いつの時代も偽預言者が絶えず現れてきたからです。旧約聖書に出て来る預言者イザヤ、エレミヤ、エゼキエルたちは、「このまま神に従わないならばこの国は滅びる」と命賭けで語ったのに対して必ず対抗するように、「あなたがたに災いは決して来ない」と語る偽預言者が出てきました。彼らは平安が無いのに、「平安」と言って人々を惑わしたのです。

 イエス様はこの世の終わりに偽預言者が出て来ることを語られました。偽キリストも出て来るのだと。彼らは自分の心のままに主の御告げを語ります。そんな彼らの姿を神様は怒っておられるのです。十戒第九戒はそのような時代の中で、教会が真理を語らなくなることへの警告をしています。第九戒、偽りの証言の禁止は嘘を言わないことだけではなく、偽りの情報が語られ間違ったことが公で言われている中、教会が沈黙したり、聖書が語っているにもかかわらず災いは来ないと言ったりする私たちの姿も第九戒の違反となっているのです。

 キリスト教会には、さばいてならないですよね、と正しく見えながらまた愛に見せかけた欺きがあり偽りが正当化されることが起こり得ます。それははたから見ると、心配りや言葉遣いにも配慮が行き届いているような親切な姿に見えることもできるでしょう。しかし教会の犯す罪の隠蔽や牧師の不祥事の隠蔽も起こり得ることがあるのです。私たちはいつも神様の前で誠実でいたいと思います。気がつかないうちに偽預言者のように偽りの証言をしていることのないようにしたいのです。そのために必要なことは、神様のことばを聞きながら自らの過ちを認め易い者でいることです。そして絶えず悔い改め易い者とさせられたいと思います。

    ( PBA制作「世の光」2019.6.6放送でのお話しより )

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。


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