♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して70年、
PBA『世の光』を文字で 

■主に祝福されるように / 福井 誠

2022年11月24日 | Weblog

2022/6/22放送

 「世の光」の時間です。いかがお過ごしでしょうか、福井 誠です。「継続は力なり」、日々聖書を手に取り心の糧とするなら、不思議にも自然に養われるものがあります。今日も聖書を開いてまいりましょう。

 今日は、サムエル記第二 2章5節からです。

 「あなたがたが主に祝福されるように。」

 イスラエル最初の王サウルがペリシテに破れ、死にました。ダビデはこれを機にペリシテ人の領地から引き上げユダの地に帰り、ユダ族の王となりました。かつてサウル王の娘と結婚したダビデ。しかし彼はそこからトントンとイスラエル全体の王になるという訳ではありませんでした。

 サウル王の軍の司令官アブネルがサウルの生き残りの子イシュボシェテをサウルの後継者としたからです。こうしてイスラエルには北側のイシュボシェテ、南側のダビデ、と二人の王が対峙する事態が生じたのです。

 イシュボシェテの軍はヨルダン川を渡ってマハナイムを根拠地としました。そこはかつて族長のヤコブがラバンから逃れ、兄エサウに会う前に御使いの軍勢に出会った場所です。イスラエルにとっては歴史的に意義のある街でしたが、彼がそこに移動したのはペリシテの勢力に押され、ヨルダン川西側の地を捨て、さらにユダと距離を置くためだったと考えられます。

 またダビデはヘブロンに移動しました。つまり、イシュボシェテとペリシテ、二つの軍の間に均衡を保とうとしたのです。イスラエルの国力が分断し、ペリシテ人が両者に割って入る微妙な力関係が生じました。

 サウルが死んで即ダビデが王の地位に返り咲くというのではなくて、ここでは部下の殺し合いがあり、またさらに事態を複雑にするペリシテの圧力があり、と一筋縄ではいかない状況があります。

 しかしダビデをイスラエルの王とする神の御計画はそのような状況の中でも着々と進んでいたと言うべきでしょう。私たちの目には野とも山ともなるか分からない状況があっても、神が祝福の神であることを覚えて信頼していくことです。時が満ちれば、神の御計画は一挙に進んでいくのです。

 では今日も良き一日であるように祈ります。


    ( PBA制作「世の光」 2022.6.22放送でのお話しより )


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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。でも、新型コロナ禍で集まるのを制限したりオンラインの集まりに切り替えたりしているかもしれません。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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 このサイトは URL名として   http://yonohikari.biblica.info  が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。

 

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