♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して66年の
「世の光」を文字で 

■人を赦し、祝福する者へ / 岩井基雄

2019年05月13日 | Weblog
2016/4/8放送

 世の光の時間です。お元気ですか? 岩井基雄です。
 第二週の月曜日は旧約聖書に登場するヨセフの人生について学んできました。ヨセフの生涯は今日が最後となります。

 父ヤコブの死を迎え、兄たち家族と一緒に父を丁寧に葬ったヨセフでした。しかし、父ヤコブの死はヨセフの家族に新しい緊張を与えました。兄弟の間を取り持つ親の存在がなくなるとき、子どもたちの過去の出来事が様々な人間関係に影響を与えることはどの時代でも共通ですね。ヨセフの報復を恐れる兄たちに対し、ヨセフは次のように語りかけました。聖書はこう語っています。

 ・・・兄弟たちも来て、彼の前にひれ伏して言った。
 「ご覧ください。私たちはあなたの奴隷です。」
  ヨセフは言った。
 「恐れることはありません。・・・あなたがたは私に悪を謀りましたが、神はそれを、良いことのための計らいとしてくださいました。それは今日のように、多くの人が生かされるためだったのです。・・・」 このように、ヨセフは彼らを安心させ、優しく語りかけた。

   旧約聖書 創世記 50章18節から21節

 ヨセフを恐れる兄たちはヨセフの前にひれ伏し、「私たちはあなたの奴隷です」と語りました。しかしヨセフは自分をエジプトに売り飛ばした兄たちを赦すだけではなく、聖書が語る神様は人間の悪しき謀り事さえ良いことのための計らいとしてくださり、私たちだけではなく多くの人々が生かされるために用いてくださったのだ、と語ったのです。一連の出来事を人間の視点ではなく神様の視点で語り、神様の主権を認め、赦しと祝福を兄たちに与えたのです。様々な苦難を通る中でヨセフはどんなものごとの背後にも主権者なる神様の御手と導きがあることを確信していたのですね。どのような出来事が私たちを襲い、人々に裏切られるような痛みを通ろうとも、神様に信頼し神様の視点ですべての物事を見るときに、私たちは心から人を赦し祝福を与える者とされるのです。

 聖書のことば
 「 悪に対して悪を返さず、侮辱に対して侮辱を返さず、逆に祝福しなさい。
  あなたがたは祝福を受け継ぐために召されたのです。

        新約聖書 ペテロの手紙 第一 3章9節

 神様の祝福を豊かに受け取り、また他のどんな人にも届ける者とさせていただきたいと思います。

  (PBA制作「世の光」 2019.4.8放送でのお話より )
 
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